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感染症対策フランス、11日から都市封鎖を解除し店舗営業など再開 一方で複数のクラスター発生も
フランスでは、3月17日以来8週間にわたって実施されていたロックダウン(都市封鎖)が緩和され、商業施設の営業再開や政府許可証なしでの外出、近隣地域への移動が可能になる。写真はパリで10日撮影(2020年 ロイター/Charles Platiau)
フランスでは11日から、3月17日以来8週間にわたって実施されていたロックダウン(都市封鎖)が緩和され、商業施設の営業再開や政府許可証なしでの外出、近隣地域への移動が可能になる。
幼稚園や小学校は11日に希望者の登校が許可され、12日からは一部が再開される。
医療機関の対応能力を判断する目安となる重篤な患者数が、4月上旬のピーク時の7000人超から半分以下に減少したことを受け、緩和を決定した。
ただ、全てが元通りになるというわけではない。政府は、パリを含む複数地域を「レッドゾーン」に指定、追加規制の対象とした。また全国民に対し、可能な限り在宅勤務を継続するよう要請した。
国内ではここ数日間、小規模ながら複数のクラスター(集団感染)が発生している。
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