最新記事

パンデミック

新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(1日現在)

2020年5月1日(金)10時06分

ドイツは、新型コロナウイルスの感染抑制に向け実施しているロックダウン(都市封鎖)措置を一段と緩和し、来週5月4日から遊技場や美術館、教会を再開する。また数日内に学校やスポーツイベントに関しても判断するとした。ボンで27日撮影(2020年 ロイター/Wolfgang Rattay)

■独、ロックダウン緩和拡大 来週から遊技場など再開へ

ドイツは、新型コロナウイルスの感染抑制に向け実施しているロックダウン(都市封鎖)措置を一段と緩和し、来週5月4日から遊技場や美術館、教会を再開する。また数日内に学校やスポーツイベントに関しても判断するとした。

■米、コロナ対策第4弾は不要も 経済再開順調なら=大統領顧問

ハセット米大統領顧問は30日、各州の経済活動再開が比較的早く進めば、新型コロナウイルス対策の第4弾は不要になる可能性もあるという考えを示した。

■米、新型コロナ感染者103万人 死者6万人=CDC

米疾病対策センター(CDC)は30日、国内の新型コロナウイルス感染者数が29日時点で前回発表から2万6512人増加し、103万1659人になったと発表した。

■ロシア首相、新型コロナに感染 第1副首相が代行へ

ロシアのミシュスチン首相(54)は30日、新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。一時的に職を離れ、隔離治療を受ける。

■仏の新型コロナ死者、増加数が平日で3月末以来の低水準

フランスで確認された新型コロナウイルス感染症による死者は30日に289人(1.2%)増加し2万4376人となった。平日の増加数としては3月末以来の低水準だった。

■日産、新型コロナで休止の英工場再開へ 6月初旬から段階的に

日産自動車<7201.T>は、新型コロナウイルス流行に伴い休止している英国サンダーランド工場の操業を6月初旬から段階的に再開する計画を明らかにした。

■米FDA、「レムデシビル」のデータを迅速に検証中=BBG

米食品医薬品局(FDA)のハーン長官は、新型コロナウイルス感染症治療薬の候補とされる米ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬レムデシビルについて、データ検証を迅速に進めていると明らかにした。ブルームバーグとのインタビューで述べた。

■米、中国保有の米国債帳消しを検討せず─カドロー氏=報道

米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は、中国の透明性を欠く新型コロナウイルス対応に反発し、米政権が中国の保有する米国債の一部を帳消しにするとの考えは「無実無根」と言明した。CNBCの記者が30日、ツイッターへの投稿で明らかにした。

■英、新型コロナ死者2.6万人 感染者17.1万人

英国で確認された新型コロナウイルス感染症による死者は30日に674人増え2万6771人となった。感染者は6032人増の17万1253人だった。

■アメリカン航空、第1四半期損失22億ドル 破産脱却後で初

米アメリカン航空グループが30日発表した第1・四半期決算(3月31日まで)は22億ドルの純損失となった。損失計上は2013年の破産法適用下からの脱却後初めて。また新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)で渡航が制限されているため、第2・四半期は1日当たり約7000万ドルの資金流出が見込まれるとした。


【関連記事】
・政府、緊急事態宣言を全国一律1カ月程度延長へ 明日の専門家会議で判断
・韓国そして中国でも「再陽性」増加 新型コロナウイルス、SARSにない未知の特性
・東京都、新型コロナウイルス新規感染46人確認 都内合計4152人に
・新型コロナウイルス感染症で「目が痛む」人が増えている?

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ショルツ独首相、2期目出馬へ ピストリウス国防相が

ワールド

米共和強硬派ゲーツ氏、司法長官の指名辞退 買春疑惑

ビジネス

車載電池のスウェーデン・ノースボルト、米で破産申請

ビジネス

自動車大手、トランプ氏にEV税控除維持と自動運転促
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対する中国人と日本人の反応が違う
  • 2
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱が抜け落ちたサービスの行く末は?
  • 3
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 4
    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…
  • 5
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 6
    元幼稚園教諭の女性兵士がロシアの巡航ミサイル「Kh-…
  • 7
    ウクライナ軍、ロシア領内の兵器庫攻撃に「ATACMSを…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    若者を追い込む少子化社会、日本・韓国で強まる閉塞感
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由
  • 4
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 7
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 8
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 9
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 10
    中国富裕層の日本移住が増える訳......日本の医療制…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 6
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 7
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 8
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 9
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 10
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中