トイレットペーパー「転売屋」を豪スーパーが怒りの告発
Man Who Bought $10,000 Worth of Toilet Paper and Hand Sanitizer Denied Refund
2020年4月17日(金)14時10分
「ドレイクスでは、こうした行為(グループによる購入)があるため、客が必要以上に購入しないよう注意しなければならなくなった。対応に苦慮している」とドレイクは話している。
こうした事態は3月初め、オーストラリアとニュージーランドで最大のスーパーチェーン「ウールワース」でも起きた。各店舗でパニック買いが増加したため、同社は客に対して返品方針の変更を告知するチラシを配布した。
「2020年3月11日水曜以降、方針変更の告知があるまで、ウールワースで購入した特定の商品について『要らなくなった』という理由だけでの返品は受け付けない」と、告知には書かれている。対象の商品は、トイレットペーパー、鎮痛剤、除菌シート、ハンドサニタイザーなどだ。
米ジョンズ・ホプキンズ大学のまとめによると、オーストラリアでは17日時点で、COVID-19(新型コロナウイルス)の感染者数が6462人に上り、63人が死亡している。
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