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感染症対策新型コロナウイルスをめぐる日本政府の対応まとめ
日本政府は10日に新型コロナウイルス対策第2弾を発表する。写真は安倍晋三首相。1月20日、国会で撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
感染状況:1230人(国内での感染520人、クルーズ船の乗員乗客696人、チャーター機帰国14人)
(10日午後5時現在)
3月10日
・新型インフルエンザ対策特措法改正案を閣議決定
・新型コロナウイルス感染症をめぐる対応を「歴史的緊急事態」に指定
・緊急対応策第2弾をとりまとめへ
3月9日
・新型コロナウイルス政府専門家会議が現状認識を公表
「爆発的な感染状況には進んでおらず、一定程度持ちこたえている」
「感染者数は当面増加傾向、警戒を緩めることはできない」
「北海道の緊急事態宣言に基づく対策の効果を検証、19日めどに公表」
3月6日
・PCR検査、公的医療保険適用開始
3月5日
・中国、韓国からの入国者に2週間の待機要請(9日午前0時から)
3月4日
・クルーズ船含む国内感染者が1000人超す
3月2日
・日銀総裁談話「今後の動向を注視し、潤沢な資金供給と金融市場の安定確保に努めていく」
2月29日
・安倍首相が会見
「今後1、2週間は国内の感染拡大防止にあらゆる手を尽くすべき」
「世界経済の動向も注視し、そのインパクトに見合う経済財政政策を行う」
2月27日
・安倍首相、全国の小中高・特別支援学校に3月2日から春休みまでの休校を要請
2月25日
・政府が新型コロナウイルス感染症対策の基本方針
「今後の国内での健康被害を最小限に抑える上で、極めて重要な時期」
━企業に対し、発熱等の症状が見られる職員等への休暇取得の勧奨、テレワークや時差出勤の推進等を強力に呼びかけ
─イベント等の開催は全国一律の自粛要請を行うものではないが、感染の広がり、会場の状況等を踏まえ、開催の必要性を改めて検討するよう要請
2月19日
・クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」、陰性の乗客の下船開始(21日まで)
2月13日
・政府、新型コロナウイルス対策第1弾を決定。総額153億円。
帰国者支援30億円、国内感染対策強化65億円、水際対策強化34億円など
1月29日ー2月17日
・中国・武漢からのチャーター機、第1─5便が帰国
1月16日
・新型コロナウイルス、国内で初の感染確認
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2020年3月17日号(3月10日発売)は「感染症 vs 人類」特集。ペスト、スペイン風邪、エボラ出血熱......。「見えない敵」との戦いの歴史に学ぶ新型コロナウイルスへの対処法。世界は、日本は、いま何をすべきか。