新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(23日現在)
■インタビュー:-新型コロナで米失業率30%、第2四半期GDP半減も=セントルイス地区連銀総裁
米セントルイス地区連銀のブラード総裁は20日の電話インタビューで、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴って、米国の失業率が今後30%と大恐慌時を上回るとともに、第2・四半期の国内総生産(GDP)が通常に比べて半減し、金額にして約2兆5000億ドルが消失してもおかしくないとの見通しを示した。
■NZ中銀、量的緩和開始 新型コロナに対応
ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は23日、向こう12カ月で最大300億ニュージーランド(NZ)ドル(170億米ドル)のNZ国債を買い入れると発表した。新型コロナウイルスの世界的流行を受けた措置で、他の中銀に続き量的緩和(QE)策に踏み切った。
■G20財務相、23日に電話会議へ 新型コロナ対応で協調目指す
20カ国・地域(G20)財務相が23日に電話会議を行うことが、公表されたルメール仏経済・財務相の予定で明らかになった。
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