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ロシア毒殺未遂? ロシア反政府指導者のナワリヌイ、アレルギー反応で緊急搬送
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無許可のデモを呼び掛けた容疑で収監中のロシアの反政府指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(写真)が、急性アレルギー反応で病院に緊急搬送された。写真はモスクワで2月24日撮影(2019年 ロイター/Tatyana Makeyeva)
無許可のデモを呼び掛けた容疑で収監中のロシアの反政府指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が28日、急性アレルギー反応で病院に緊急搬送された。
ナワリヌイ氏のスポークスマンによると、同氏は顔が腫れ、肌が真っ赤になるなどの症状を起こした。
ナワリヌイの治療を行った病院の医師がインタファクス通信に語ったところによると、ナワリヌイ氏はじんましんと診断され、経過は良好だという。
ただ、過去にナワリヌイ氏を診察し、搬送先の病院で同氏と短時間言葉を交わしたアナスタシア・バシリエワ医師は、ナワリヌイ氏が毒を盛られた可能性を排除できないと指摘。フェイスブックに「第三者の協力によって何らかの化学物質が肌か粘膜に付着させられ、中毒症状を起こした可能性を否定できない」と書き込んだ。
バシリエワ医師は化学物質を調べるためにナワリヌイ氏のベッドシートや皮膚、毛髪のサンプルの提供を求めた。
ナワリヌイ氏は無許可のデモを呼び掛けたとして30日の禁錮刑を受け、24日に収監された。
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