メーガン妃への愛は冷めた? 英国メディア、結婚から1年経たずしてバッシングへ
ヘンリー王子は変わった
「結婚前のハリーの訪問に同行するのは、素晴らしい体験だった。毎日のように良い写真が撮れたし、必ず何か面白いことをやってくれた」と、エドワーズ氏は言う。「みんな英王室では彼が最高だと思っていた」
だが結婚後、それが一変したという。
新聞各紙は、昨年5月の結婚式に最低限の取材アクセスしか与えられなかった。メディア業界の重鎮の一部には、引き続き読者の関心が高い英王室への取材について不満があるという。
「彼は突然、正反対の方向に舵を切った。冷たくなった。もしかしたら、彼ら(メディア)に何かをしてやる理由などあるだろうか、と考えているのかもしれない」と、エドワーズ氏は言う。
変化の理由は、最近のメーガン妃についての報道にありそうだ。
メーガン妃がスタッフに過剰な要求をしただとか、メーガン妃とハリー王子夫妻、兄のウィリアム王子とキャサリン妃夫妻の間に確執があるなどと頻繁に報道された。
また、メーガン妃の家族、特に父親がたびたび彼女について批判的な発言をし、メディアで報じられた。
メーガン妃自身は、新聞記事やツイッターを見ないようにしていると話す。
「何も読まないようにしている。その方が安全だ」。3月にロンドン大学キングス・カレッジで行われた討論会で、メーガン妃はこう述べている。
1月には、メーガン妃の親しい友人5人が米誌ピープルに対して沈黙を破り、「うそと虚偽」や「世界的ないじめ」にメーガン妃が悩まされていると話し、妃とおなかの子どもへの影響を心配していると語った。
翌月には、妃の友人の俳優ジョージ・クルーニー氏が豪誌フーに対し、メディアがダイアナ元妃にしたのと同じように、メーガン妃に嫌がらせしていると話した。
「妊娠7カ月の女性が、ダイアナ元妃がされたのと同じように中傷され追い掛け回されている。歴史は繰り返そうとしている」と、クルーニー氏は話した。