【動画】中国の暴走車に乗っていたのは想定外の運転手
theSundaily-YouTubeより
<運転席に座るのは人間だけとは限らないようだ。実際に、携帯ショップに突っ込んだ車から顔を出したのは人間じゃなかった>
運転手が操作を誤って車が暴走する事故は度々あるが、中国で起こった事故は少し事情が違う。
マレーシアの英字紙ニュー・ストレーツ・タイムズによると4月22日、江蘇省にある携帯ショップの営業中に突如、電動三輪車が突っ込んできた。店舗の入口からカウンターまで滅茶苦茶に壊し、停止した電動三輪車。幸いにも店内にいた従業員らは無事だったが、次に気になるのは運転手の状態だ。
しかし、誰かがいるはずの運転席は空だった。いや、正確には想像していた運転手の姿はなかった。乗っていたのは、人間ではなく犬だったのだ。
theSundaily-YouTube
事故を起こした電動自動車の持ち主は隣の果物屋の店主だった。中国のニュースサイト「新浪網」によると、この店主は不注意で意図せずアクセルを押してしまった。自分の愛犬を乗せたまま。
ニュー・ストレーツ・タイムズは、負傷者が出なかったことは幸いとしながら「愉快なドッグライド」と冗談交じりに伝えているが、乗っていた犬にとっては決して「愉快」なドライブではなかっただろう。
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