スコッチウイスキー、ブレグジットで「うまみ」増すか?
2018年2月27日(火)18時20分
観光客の増加で、大規模メーカーも利益を上げている。ディアジオがスコットランドに持つ12カ所のビジターセンターの来訪者は、この1年で15.2%増加した。1人当たりの消費額も2016年に13%増えた。
ウイスキーメーカーの余裕の態度は、年とともに味わいが増す製品を長年造り続けてきた経験からくるのかもしれない。
「5年物のスコッチが必要なければ、持っていればそのうち10年物になる。さらには15年物にもなる」と、前出のゴードン&マクファイルのマッキントッシュ氏は語る。
「困難な時を乗り越える自信さえ持っていれば、最後は良い結果になる」
(翻訳:山口香子、編集:伊藤典子)
Elisabeth O'Leary Martinne Geller
[フォルカーク(スコットランド)/ロンドン 21日 ロイター] -
Copyright (C) 2018トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>
今、あなたにオススメ
WorldVoice
PICK UP
新着