最新記事

デモ

トランプのダボス会議出席に反発 スイス各地で抗議活動が激化

2018年1月24日(水)16時00分

1月23日、23─26日に開催される世界経済フォーラム年次総会(WEF、ダボス会議)へのトランプ米大統領の出席に反対するデモがスイス各地で行われ、ダボスでは非常線が破られる事態となった。発煙筒がたかれるチューリッヒでのデモ(2018年 ロイター/Arnd Wiegmann)

23─26日に開催される世界経済フォーラム年次総会(WEF、ダボス会議)へのトランプ米大統領の出席に反対するデモが23日スイス各地で行われ、ダボスでは非常線が破られる事態となった。

トランプ大統領は、26日にダボス会議で演説する予定。

デモでは、左派勢力が「トランプは歓迎されず」「WEFをつぶせ」などのスローガンを掲げている。

ダボスでは、20人余りのデモ参加者が警備を突破して会議場に到達。プラカードを掲げて「WEFを一掃せよ」などと叫んだが、大きな混乱はなく警察に解散させられた。

市内では、警官1000人、兵士4000人超が警備にあたっているほか、飛行禁止空域も設定されている。

[チューリヒ/ダボス 23日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2018トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

中国万科、会長とCEOが辞任 24年は450億元の

ワールド

米ロ首脳会談の設定、米からまだ連絡ない=ロシア大統

ビジネス

フジ・メディアHD、嘉納会長が引責辞任 フジテレビ

ビジネス

タイ経済、今年3.0─3.5%成長へ 刺激策と外国
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプの頭の中
特集:トランプの頭の中
2025年1月28日号(1/21発売)

いよいよ始まる第2次トランプ政権。再任大統領の行動原理と世界観を知る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果が異なる【最新研究】
  • 2
    緑茶が「脳の健康」を守る可能性【最新研究】
  • 3
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」で記録された「生々しい攻防」の様子をウクライナ特殊作戦軍が公開
  • 4
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 5
    女性クリエイター「1日に100人と寝る」チャレンジが…
  • 6
    オーストラリアの砂浜に「謎の球体」が大量に流れ着…
  • 7
    フジテレビ局員の「公益通報」だったのか...スポーツ…
  • 8
    「1日101人とただで行為」動画で大騒動の女性、アメ…
  • 9
    「ハイヒールを履いた独裁者」メーガン妃による新た…
  • 10
    ネコも食べない食害魚は「おいしく」人間が食べる...…
  • 1
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 2
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵を「いとも簡単に」爆撃する残虐映像をウクライナが公開
  • 3
    日鉄「逆転勝利」のチャンスはここにあり――アメリカ人の過半数はUSスチール問題を「全く知らない」
  • 4
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 5
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 6
    煩雑で高額で遅延だらけのイギリス列車に見切り...鉄…
  • 7
    被害の全容が見通せない、LAの山火事...見渡す限りの…
  • 8
    いま金の価格が上がり続ける不思議
  • 9
    「バイデン...寝てる?」トランプ就任式で「スリーピ…
  • 10
    軍艦島の「炭鉱夫は家賃ゼロで給与は約4倍」 それでも…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 5
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 6
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 7
    中国でインフルエンザ様の未知のウイルス「HMPV」流…
  • 8
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 9
    地下鉄で火をつけられた女性を、焼け死ぬまで「誰も…
  • 10
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中