ハリー王子と米女優メーガン・マークルが婚約! 来年春に結婚
焦らされ過ぎた公式発表とマークルの事情
そんな状況の中、2016年10月に交際が公になってから約14カ月でハリー王子は婚約発表に踏み切ったわけだ。
USウイークリーによると、交際が発覚した当時、既にマークルはチャールズ皇太子に紹介され、お墨付きを得ていたという。
しかし交際発覚後、女優として活躍するマークルが劇中で着用した衣装がセクシー過ぎることや、白人の父とアフリカ系アメリカ人の母親の血を引くことを問題視する声が出ていた。SNSでは、「財産目当て」や「不釣り合い」といった、中傷を超えた人種差別とも取れるバッシングが目立ち、耐えかねたハリー王子が異例の声明を発表し、恋人を守って逆風を乗り越えてきた。
以来、順調な交際ぶりを伝える報道は多かったが、2人揃って公の場に姿を現したのは今年の夏が初めてだ。マークルの36歳の誕生日だった8月上旬に何か起こるのではと期待は膨らんだが、公式発表は何もなかった。
しかし9月下旬、傷病兵によるスポーツ大会「インビクタス・ゲーム」の車椅子テニスの試合に駆け付けたハリー王子の傍らにはマークルの姿があった。このときから、ハリー王子とマークルは秘密裏に婚約を済ませ、政治的な事情を考慮しながら発表のタイミングを見計らっていると、米オンライン誌のデーリー・ビーストをはじめ複数メディアが報じていた。
誹謗中傷や政治的な事情も乗り越えて愛を育んできた2人。気になる今後の予定は、来年の春に結婚式を開催すると発表している。注目の婚約指輪は故ダイアナ妃のティアラの宝石で作ったもので、すでにマークルに渡されているという。まだ明らかでないことも多いが、婚約を正式に発表したことで12月のロイヤルクリスマスにマークルも参加できる見通しだ。
【参考記事】ヘンリー王子婚約か 公式発表は女王のジャッジ待ち?
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