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中国上海市トップに習近平側近の李強が就任 主要4都市は習人脈に
2017年10月30日(月)09時45分
10月29日、中国上海市トップの同市共産党委員会書記に、習近平国家主席の側近である李強・江蘇省党委書記(写真)が就任すると国営新華社通信が報じた(2017年 ロイター)
中国上海市トップの同市共産党委員会書記に、習近平国家主席の側近である李強・江蘇省党委書記が就任する。国営新華社通信が29日に報じた。
前上海市党委書記の韓正氏は先週、政治局常務委員に昇格した。
李氏の上海市党委書記就任で、北京、上海、天津、重慶の主要4都市のトップを習氏の側近が占めることになる。
李氏は習氏が2002─07年に浙江省のトップだった時期に同省党委秘書長を務めた。先週の指導部人事では政治局入りし、2022年には常務委員への昇格が見込まれる有力候補の1人だ。
新華社によると、新しい江蘇省党委書記には習氏側近の婁勤倹・陝西省党委書記が、婁氏の後任には胡和平・陝西省長が昇格する。
[北京 29日 ロイター]
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