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北朝鮮情勢

トランプの心が読めない北朝鮮、威嚇の傍ら米政府のコネ探る

2017年9月27日(水)15時00分
グレッグ・プライス

トランプの過激な言葉と新たな制裁は、北朝鮮の強い反発を招いた。北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は9月23日の国連演説で、トランプの「ロケットマン」発言で、北朝鮮のロケットがアメリカ本土を見舞うことは「不可避」になったと述べた。

9月25日には、アメリカが北朝鮮に対し実質的に宣戦布告したと述べ、国際空域であってもアメリカの戦略爆撃機を撃墜する権利があると警告した。

ホワイトハウスのサラ・ハッカビー・サンダース報道官は、アメリカが北朝鮮に対して宣戦布告したとする主張を否定したが、トランプは26日、軍事行使について「望ましい選択肢ではないが、もし選べば北朝鮮には壊滅的だ」と警告した。

これが言葉の火遊びなら、そろそろ止めたほうがいい。

(翻訳:ガリレオ)

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