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災害メキシコ沖地震34人以上死亡、1メートル弱の津波確認
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9月8日、メキシコ南部沿岸で7日発生したマグニチュード(M)8.1の地震により、これまでに少なくとも34人の死亡が確認された。フチタンで撮影(2017年 ロイター/Edgard Garrido)
メキシコ南部沿岸で7日発生したマグニチュード(M)8.1の地震によりこれまでに少なくとも34人の死亡が確認された。太平洋津波警報センターによると、2.3フィート(0.7メートル)の津波も確認された。
米地質調査所(USGS)によると、震源は南部チアパス州のピヒヒアパンから南西に54マイル(87キロ)の地点で、震源の深さは43マイル。
震源が深かったことで被害はそれほど拡大していないが、震源地に近いオアハカ州のフチタンではホテルなどの建物が倒壊するの被害が出ている。
政府当局によるとオアハカ州で25人が死亡。チアパス州では7人の死亡が確認された。
国営石油会社ぺメックスは地震発生を受け、施設の被害状況を調査している。
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