最新記事

メディア

Audibleで読書スタイルを革新
語学習得も情報収集もスマートに!

PR

2017年7月12日(水)17時00分

Audibleweb.png──いつでもどこでもコンテンツを再生できるのがAudibleのメリットですが、どんなシーンで利用するお客様が多いですか。
坂井 アンケート調査では、ビジネスパーソンの半数以上が通勤時に活用しています。語学習得はもちろん、ニュースやビジネス書などで情報を収集したり、文学作品を味わったりと、ご利用になるコンテンツは多種多様ですね。スポーツジムで体を鍛えながら聴くという人も多く、私はストーリーに集中することで苦しいトレーニングに耐えるという活用法を編み出しました(笑)。
萩谷 Audibleは語学習得に適しているだけではなく、文学作品を聴けば、日本語のよさを再発見できるはずです。私は以前、三島由紀夫原作の『鹿鳴館』を劇団四季の公演で観て、その台詞の綺麗な響きに魅了されました。講演などで地方へ行く際、列車の中で本を読んだり、ダウンロードした映画を観たりすることが多いのですが、ストーリーを追うのが煩わしくなることがあります。その点、小説の朗読なら疲れずに聴けそうですね。これまで気になっていながら忙しくて読む機会のなかった文学作品がたくさんあるので、ぜひこれからはAudibleで楽しみたいと思います。
坂井 たしかに言葉の美しい響きは心をなごませてくれます。入浴中や就寝前などに好きな小説を聴かれるというお客様が多いのは、そのためなんでしょうね。

──萩谷さんは、Audibleに今後どのようなコンテンツが加わることを期待されますか。
萩谷 本が高価だった私の少年時代、NHKラジオが『白鳥の騎士』、『紅孔雀』といった子ども向けの冒険活劇を放送しており、夢中になって聴いた記憶があります。そうした番組を懐かしむ年配の人も少なくないので、配信されたら喜ばれるのではないかと思いますよ。
坂井  そうした時代を越えてもなお人気のコンテンツも意欲的にラインアップして、多様なニーズにお応えしたいですね。
萩谷 私からの要望はもう1つあります。近年はアジア圏の結びつきが強まり、中国語だけではなく、タイ語やマレー語などを必要とするビジネスマンも多くなっています。インバウンドもますます増え、私たちがアジア各国の人と交流する機会は拡大する一方ですから、メジャー言語以外の外国語と親しむ機会も提供してもらえるといいですね。
坂井 そうしたコンテンツをいっそう充実させることも、グローバル企業としての責務だと思います。本日は貴重なご意見をありがとうございました。


  • JP_A021_001006thumb.jpg
    日本でも大人気。様々な分野を代表する世界の著名人らがするスピーチ TED Talks
  • JP_ADBL_002340thumb.jpg
    「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ・ウッドが読む「ハックルベリー・フィンの大冒険」
  • JP_CULI_000100thumb.jpg
    英語が母国語でない人向けに日常シーンをふんだんに取り入れた英会話コンテンツCulips

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

岩屋外相、トランプ大統領の就任式出席へ ルビオ氏と

ワールド

アングル:米車突入事件、導入予定の車止めでも阻止で

ワールド

アングル:大干ばつから一転洪水リスク、アフリカの小

ワールド

米・ウクライナ首脳が電話会談、支援や対ロ制裁など協
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:中国の宇宙軍拡
特集:中国の宇宙軍拡
2025年1月14日号(1/ 7発売)

軍事・民間で宇宙覇権を狙う習近平政権。その静かな第一歩が南米チリから始まった

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 2
    ロシア兵を「射殺」...相次ぐ北朝鮮兵の誤射 退却も阻まれ「弾除け」たちの不満が爆発か
  • 3
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」
  • 4
    トランプさん、グリーンランドは地図ほど大きくない…
  • 5
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 6
    古代エジプト人の愛した「媚薬」の正体
  • 7
    装甲車がロシア兵を轢く決定的瞬間...戦場での衝撃映…
  • 8
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 9
    悲報:宇宙飛行士は老化が早い
  • 10
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 1
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分からなくなったペットの姿にネット爆笑【2024年の衝撃記事 5選】
  • 2
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵の遺族を待つ運命とは? 手当を受け取るには「秘密保持」が絶対
  • 3
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」
  • 4
    中国でインフルエンザ様の未知のウイルス「HMPV」流…
  • 5
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀…
  • 6
    ロシア兵を「射殺」...相次ぐ北朝鮮兵の誤射 退却も…
  • 7
    装甲車がロシア兵を轢く決定的瞬間...戦場での衝撃映…
  • 8
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 9
    トランプさん、グリーンランドは地図ほど大きくない…
  • 10
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 1
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 2
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊」の基地で発生した大爆発を捉えた映像にSNSでは憶測も
  • 3
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 4
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 5
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 6
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 7
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 8
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
  • 9
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 10
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中