「好き」で仕事をする秘訣は? 現役ショップオーナーがトーク。
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かつての室町将軍に愛されたという幻の清酒を復活させたいと、滋賀県東近江市で地域住民と協力しながらプロジェクトを進める「百済寺樽プロジェクト」の藤田彩夏さんは、女優、モデル、フラワースタイリストと多方面で活躍する大河内さんに「さまざまなジャンルの仕事をするメリットは?」と質問。大河内さんにとって、女優と花の仕事を両立することは「海外に行った時、違う世界を知った時に感じるのと同じような刺激がある」といい、「お花の仕事を始めてから、いろんな方と出会え、さまざまな刺激を受けている。特にウェディングのお仕事では、花嫁さんの本当に素敵な笑顔を見ることができて、『この人にお花を頼んでいただけてよかった』と女優をしている時とはまったく違う気持ちを感じられます」と語った。
日本に古くから伝わる「手摘み一番茶」の文化を絶やしたくないと、東京・人形町で抹茶カフェ「ATELIER MATCHA(アトリエ・マッチャ)」をスタートした長尾千登勢さんは、「若い人にも古くから伝わるお茶の文化を知ってほしいと活動しているが、想いとビジネスとの両立が難しかったり、昔ながらのしきたりなどの壁に阻まれたりすることもある。そんな時に、社会起業家として持っておくべき軸は?」という質問を阿座上さんに投げかけた。
「とても難しい問題だが、共感者を増やしていくことが大切。まずは自分の想いを大切にする、そしてそれを評価してくれる人に言い換えてもらう。そして関わってほしい人に伝えていくことが大切」と阿座上さん。自分だけで頑張ろうとせず、周りの評価や、いろんな人を巻き込んでいくことが力になると呼びかけた。
これまでさまざまな地域の事業者とともに仕事をしてきたという阿座上さんは、自分の『好き』を仕事にする時には、「成長している誰かを羨む必要はなく、自分らしくやっていくことが重要。一歩一歩着実に、自分を大切にしながら進めていくことが大切」と指摘。大河内さんは「好きだから大変なことも乗り越えられるし、頑張ることも楽しめる。一緒に頑張っていきましょう!」と地域で頑張る女性ショップオーナーたちに、温かなエールを送ってくれた。
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