水着で仕事をしている人もいた! 理想のテレワーク・ファッションとは
The Silver Lining of Quarantine Fashion
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<Tシャツ?スエット?それとも思い切って水着? 在宅勤務が長引きそうな今だから「巣ごもりワードローブ」を再検討>
最近、少なくとも3人の同僚が水着姿で仕事をしていることが判明した。「海パンは軽くて通気性がいいからね」と、ポッドキャストのプロデューサーを務めるダニエル・ シュローダーは言う。「下着をはく必要もないし」
彼が水着で仕事をしているのは、もちろん在宅テレワークだから。他の2人(匿名を希望)も、コロナ危機から生まれたトレンドだろうと言う。1人は寝坊した日に、たまたま水着が「クローゼットの目立つ場所にあったから」。もう1人は両親の家でテレワークをしたときに水着を試して以来、離れられなくなった。
筆者もこのトレンドに乗って、水着を仕事着にしてみた。そこそこ値段が高かったので、着るのを惜しんでいたワンピースの水着。もっと出番をつくりたいと思っていたから、ちょうどよかった。
私たちは巣ごもり生活の中で、さまざまなことに思いを巡らせている。自分について、愛する人について、そして社会や国家について。
在宅テレワークのときに何を着るべきかも、考えたいテーマの1つ。巣ごもり生活にまだ終わりが見えない今こそ、「巣ごもりワードローブ」を見直すべき時だ。
いま私たちは、大抵のことを家にいながらやっている。だから巣ごもりワードローブに加えるべきなのは、テレワーク用の仕事着だけでない。ズーム(Zoom)を通じて誰かと一緒にブランチをしたり、あるいはデートをしたりするときの服も選んでおくといいだろう。
私が働くスレート誌の同僚たちに、巣ごもりワードローブについて尋ねてみた。テクノロジーを扱うページ「フューチャー・テンス」の編集長トーリー・ボッシュは「今のワードローブは『昼のパジャマ』と『夜のパジャマ』の2種類かな」と言う。
調査・データ部門を率いるマーク・モージオーニは、3着のガウンを着回している。パジャマの上に着るコットン製、Tシャツと短パンの上にはシルク製、そして肌寒い夜に着る厚手のガウンだ。
いつも楽な服装で過ごせると分かれば、浮いたお金を見えない部分に回すこともできる。ニュース責任者のスーザン・マシューズは「着け心地のいいワイヤレスの『自粛生活ブラ』」を買ったという。
ハイヒールを履きたい
私もこれを機に、巣ごもりの「ユニフォーム」を決めた。仕事かプライベートかに関係なく、テレビ電話をするときは、いつも同じセーターをさっと着ることにしたのだ。暑くなってきた最近は、セーターからタンクトップに替えた。裾を結べば、いい具合にしわが寄って見た目が変わるので、2種類のタンクトップを着回している気分になる。
相手に見えない腰から下には、スポーツ用のものをはいている。涼しい時期にはGAPのスエットパンツ、今はトラックショーツだ。