息子の嫁を買うために母は娘を売る──児童婚犠牲者の思いを代弁するZ世代が世界を変える

ソニータ作曲の『売られる花嫁』はすでに125万回以上再生されている sonita alizadeh-YouTubeより
<これからの時代に、新しい方法で世界を動かすZ世代。躍動する彼らが教えてくれることとは...? 「児童婚」という危機を転機に変えた、アフガニスタン人ラッパーに迫る>
Z世代とは、およそ1995年~2008年生まれの世代だ。25歳以下の彼らはデジタル・ネイティブとしてソーシャルメディアを使いこなし、境界なく社会問題の変革を訴え、積極的に抗議活動を起こしている。そして、その内容は気候変動、民主主義、LGBTQ、男女平等に関するものなど多岐にわたる。
これからの時代にふさわしい新しい方法で世界を動かそうとする彼らからは、学べることが多くある。そんな、世界で躍動するアンダー25を紹介したい。
「児童婚」から逃れ、歌手になるという夢を叶えたアフガニスタン人のソニータ・アリザデ(23)。彼女の波乱万丈の物語は、ドキュメンタリー映画『ソニータ』として2017年に日本でも公開された。
不法移民としてイランで生活していたアフガニスタン人のソニータは、母親から花嫁として売られそうになった経験を持つ。そんな自らの人生の危機を転機に変え、彼女は現在ラッパー兼活動家としてアメリカで暮らしている。
ソニータはどのように因習への異議を訴え、夢を叶えたのだろうか?
母は9000ドルで私を売ろうとした...
イランでアフガニスタン難民として暮らす16歳のソニータは、ある日母から少女には重すぎる事実を知らされた。
それは、自分が"見ず知らずの男性と結婚する"ということだった。
事の成り行きは、こうだ。兄の花嫁を9000ドル(約100万円)で買うために、まとまったお金が必要だ。そこで、美しく成長した年頃のソニータを同じ値段の9000ドルで売りたいと言うのだ。
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