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英王室メーガンの教育係は「豹のサマンサ」 スパルタ特訓に耐えられるのか?
挙式後初の公務に登場したメーガンはストッキングを着用していたが、これもサマンサ・ザ・パンサーの教えか Dominic Lipinski-REUTERS
<女王の元側近による半年間の「公爵夫人レッスン」は相当厳しいという噂...>
ハリー王子は結婚祝いとしてエリザベス女王に公爵の位を授けられ、イギリス王位継承順位第6位のサセックス公爵となった。メーガン・マークル(現メーガン妃)もハリーとの結婚により、サセックス公爵夫人となった。
新生活のスタートと同時に、メーガンはロイヤル・ファミリーのお作法を学ぶために、「公爵夫人レッスン」に臨む。これから6カ月、王室メンバーの先輩方と共に過ごし、王室プロトコルをみっちりたたき込まれる。
教育係はサマンサ・コーヘン改め「豹のサマンサ」
英オブサーバーによると、メーガンの指導係に任命されたのは、女王の元側近であり「サマンサ・ザ・パンサー(豹)」の異名を持つサマンサ・コーヘン(49)。今年4月までエリザベス女王の個人秘書のアシスタントを務めていた。ハリーとメーガン夫妻の私設秘書も兼任するという。
(女王の後ろにぴったりと寄り添うサマンサ・コーヘン)Fitting #Queen's Australian private secretary Samantha Cohen accompanies HM & Prince #William to #Gallipoli centenary pic.twitter.com/9bnc8758qX
— Paul Harrison (@SkyNewsEditor) 2015年4月25日
公爵夫人レッスンではひたすら「聞くこと」を徹底される(英タイムズ紙)ようで、メーガンは現在様々な人にアドバイスを求めているとのこと。彼女は謙虚な姿勢で臨むようだが、慌ただしい日々になるのは必至。英王室ジャーナリストらは、相当厳しいレッスンになると予想している。
イギリス人でも難しい試験の内容は
メーガンにはこれ以外にも課せられるミッションがある。それは、イギリス国民になるための試験だ。2012年に移民制度を厳格化したことで、イギリス人がEU出身者以外の市民と結婚するためのハードルが高くなった。さらにイギリスで永住権を申請するには、配偶者ビザで滞在した後にこの試験をパスする必要がある。
いくら王子の妻と言えども、例外になるわけではない。
問題はこの試験が決して簡単なものではないということ。イギリス内務省のウェブサイトによると、合格するには45分の制限時間内に24の設問のうち18問に正解する必要がある。アメリカ人にとってはもちろん、イギリス人でも難しいとされる。
試験問題はイギリスの文化、地理、歴史から王室まで幅広く出題される。英ガーディアン紙によると、試験問題は「テューダー家の紋章は?」や「1066年に王となった後、ロンドン塔を建てたのは誰?」といった、パブで交わされるクイズのような質問が多いとの情報もある。
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