動物保護施設に、犬を「投げ捨てていった」女性...「最悪の行動」は防犯カメラに残されていた
Heartbreak as woman caught on camera dumping 4 small dogs outside shelter

写真はイメージです HeungSoon/Pixabay
<飼い主が犬を置き去りにした時、動物保護施設の扉は開いていてスタッフの姿も確認できたはず。それなのに女性は誰にも声をかけずに立ち去ったという>
テキサス州にある動物保護施設の外で4月19日、憂慮すべき出来事が起きた。囲いのあるスペースに3匹、そして囲いの外で交通量の多いハイウェイからすぐのところに1匹、合わせて4匹の犬が置き去りにされたのだ。女性が施設に近付き、抱えた犬たちを「捨て去る」様子は防犯カメラに残されており、ネットでは怒りの声が上がっている。
■【動画】投げ捨てられ、戸惑う犬たち...防犯カメラが捉えた「飼い主」による「最悪の行動」の瞬間
デニソン動物福祉グループ(DAWG)の保護施設にある防犯カメラがその瞬間を捉えており、この動画がソーシャルメディアに共有されて大きな注目を集めている。
問題の動画には、シルバーのジープで施設に乗りつけた女性が犬たちを置いていく様子が映っている。当時は保護施設の扉が開いておりスタッフの姿も確認できる状態だったが、女性は誰にも声をかけることはなかった。
DAWGの代表であるステファニー・フィリップスは本誌にこう語った。「当保護施設は元消防署で大きな扉があり、当時この扉が開いていてスタッフもいた。それでも彼女は誰にも声をかけようとしなかった」
「カメラの映像を見てすぐに外に出て犬を保護した。1匹はすぐに交通量の多いハイウェイのすぐ近くに逃げて行ってしまい、スタッフが地面に寝そべるようにして捕まえた」と彼女は説明した。
その後、女性は自ら名乗り出て留守番電話に犬を置き去りにしたことを認めるメッセージを残した。フィリップスは女性に連絡を取り、女性は飼い主放棄の書類に署名して4匹の犬についての情報を提供することに同意したという。