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禁断の医療

「若い血を輸血して老化を防止」事業者に聞いた「効果ある?」

2018年2月27日(火)19時25分
ザック・ションフェルド

――若者からの献血の手順は?

血液は献血センターに提供され、遠心分離器で赤血球と血漿成分に分けられる。その血漿成分を当社が購入する。

――血液バンクから血液を買えるのか。

医師なら買える。規制上、血液は処方薬扱いで血液バンクは血液の薬局みたいなものだが、血液は冷凍保存の必要があるので医師に直接送付される。

――5年か10 年後には血漿輸血ビジネスは軌道に乗り、社会的に認められた一般的な治療法になっていると思うか。

世間の反応次第だ。血液を使った老化防止に抵抗がなければ認められる可能性があるが、気味悪がる人もいるだろう。それが血漿輸血を選択肢に加える足かせになるかもしれない。

180306cover-150.jpg<ニューズウィーク日本版2月27日発売号(2018年3月6日号)は「禁断の医療」特集。頭部移植から人体冷凍まで、医学の常識を破る試みは老化や難病克服の突破口になるのか。それとも「悪魔との取引」なのか。この記事は特集より>

【参考記事】違法の「幻覚キノコ」が不安・鬱を和らげる──米で研究

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