「JO1」が考える環境問題とグループの未来...「海外も舞台にする僕たちだから環境意識を持ち続けたい」

We Know Everyone Must Act

2024年12月13日(金)19時33分
堤美佳子(ライター)、大橋希(本誌記者)

白岩瑠姫

白岩瑠姫(しろいわ るき)「買い物にはなるべくマイバッグを持っていきます」 PHOTOGRAPH BY ATSUKO TANAKA FOR NEWSWEEK JAPAN, BACKGROUND ILLUSTRATION: FATUHAH NURJANAH/ISTOCK

白岩瑠姫 最近はどこへ行っても紙ストローになったな、と感じますね。

鶴房汐恩 確かに多いね。


白岩 自分でできることとして、買い物にはなるべくマイバッグを持っていきます。

木全 それは偉すぎる。

川西拓実 僕もキーホルダーになっているエコバッグをカバンにずっと付けていて、スーパーに行ったときに使うようにしています(と、黄色のエコバッグを見せてくれる)。

白岩 服が好きでたくさん買うのですが、衣類の廃棄が環境に良くないという話を聞いてからは友人にあげたりリサイクルしたりして、廃棄をなくすことを意識しています。

川尻蓮 僕は「捨てようかな」と思った服でも、例えばGジャンだったら袖を切ってベストにするとか、リメークしてもう一回着るようにしています。もともと古着が好きでやっていたことではあるんですが、服を大切に長く着ることも、よく考えたら環境のためになっているのかなと。

川尻蓮

川尻蓮(かわしり れん)「捨てようかなと思った服でも、リメークして着るようにしています」 PHOTOGRAPH BY ATSUKO TANAKA FOR NEWSWEEK JAPAN, BACKGROUND ILLUSTRATION: FATUHAH NURJANAH/ISTOCK

與那城 ファストファッションの大量廃棄の問題は深刻ですよね。ロークオリティー・ロープライスで大量生産するから売れ残りも大量になる。リサイクルされているのはほんの一部で、外国に輸出された服も買い手がつかないと結局どこかの国で廃棄されることになる。ビジネスをする以上は売らないといけないけれど......。僕たち消費者も考えていくべき難しい問題です。

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