最新記事
ペット

12歳の保護犬を救ったつもりが...救われたのは私の方だった

Woman Asks to See Oldest Dog in Shelter—Her Life Hasn't Been the Same Since

2025年3月6日(木)13時40分
マリア・アズーラ・ヴォルペ
父と愛犬を失った私が救ったはずの犬に、救われた話(写真はイメージです) Jeff Vanderspank-Unsplash

父と愛犬を失った私が救ったはずの犬に、救われた話(写真はイメージです) Jeff Vanderspank-Unsplash

<愛犬と父を亡くし絶望の中にいた私を救ったのは、12歳の保護犬だった>

フロリダ州マイアミに住む女性が、わずか数カ月の間に大切な存在を2人失った後、シニアの保護犬によって「救われた」という。この犬は、彼女にとって「2人の天使たち」から贈られた存在だと感じているという。

TikTokユーザー@kristentbrownが3月1日に投稿した動画によると、彼女は最近、地元の保護施設を訪れ「最も長く滞在している犬を」と頼み、12歳のジャッキー・リンを引き取ったという。

27歳のクリステン・ブラウンさんは本誌に対し、昨年11月に飼い犬の1匹を脳腫瘍で亡くしたことを語った。その犬は8月から手術と放射線治療を受けていた。

「その時、私と婚約者はいつかまた新しい子を迎えると決めていたけれど、愛犬を失った悲しみを乗り越える時間が必要だった。でも、その後、さらなる悲劇が起こった」

「新年を迎えた1月10日、私はある電話を受け、最悪の悪夢が現実になった。父が自ら命を絶ったの」

深い悲しみの中で、ブラウンさんは「今こそ新しい命に愛を注ぎ、共に癒される時だ」と感じ、保護施設へ向かった。そして、ジャッキー・リンと出会った。

「ジャッキー・リンは、2匹の天使たち...亡くなった愛犬ルナと父が私の元へ送ってくれたの」

自動車
DEFENDERの日本縦断旅がついに最終章! 本土最南端へ──歴史と絶景が織りなす5日間
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米国、石油・ガス鉱区リースで環境分析不要に 数千件

ビジネス

ダイキンや日立など、電気機器廃棄物規則巡りモディ印

ビジネス

日経平均は急反落、一時2000円近く下落 米中摩擦

ビジネス

イオン、26年2月期は13%営業増益見込む 市場予
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプ関税大戦争
特集:トランプ関税大戦争
2025年4月15日号(4/ 8発売)

同盟国も敵対国もお構いなし。トランプ版「ガイアツ」は世界恐慌を招くのか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    公園でひとり歩いていた老犬...毛に残された「ピンク色」に心打たれる人続出
  • 2
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最強” になる「超短い一言」
  • 3
    「やっぱり忘れてなかった」6カ月ぶりの再会に、犬が見せた「全力のよろこび」に反響
  • 4
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 5
    「ただ愛する男性と一緒にいたいだけ!」77歳になっ…
  • 6
    投資の神様ウォーレン・バフェットが世界株安に勝っ…
  • 7
    コメ不足なのに「減反」をやめようとしない理由...政治…
  • 8
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 9
    まもなく日本を襲う「身寄りのない高齢者」の爆発的…
  • 10
    右にも左にもロシア機...米ステルス戦闘機コックピッ…
  • 1
    公園でひとり歩いていた老犬...毛に残された「ピンク色」に心打たれる人続出
  • 2
    ひとりで海にいた犬...首輪に書かれた「ひと言」に世界が感動
  • 3
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 4
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 7
    ロシア黒海艦隊をドローン襲撃...防空ミサイルを回避…
  • 8
    「やっぱり忘れてなかった」6カ月ぶりの再会に、犬が…
  • 9
    「吐きそうになった...」高速列車で前席のカップルが…
  • 10
    紅茶をこよなく愛するイギリス人の僕がティーバッグ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    公園でひとり歩いていた老犬...毛に残された「ピンク色」に心打たれる人続出
  • 3
    ひとりで海にいた犬...首輪に書かれた「ひと言」に世界が感動
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の…
  • 6
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 7
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 8
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 9
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中