子どもたちが描く「2100年の未来予想図」
地球の未来にとって、最も大切なステークホルダーは子どもたち。持続可能な世界をつくるためには、2030年以降に社会の主役となる子どもたちの声に耳を傾けることが求められている。
東京都は、大きな可能性を持つ子どもたちの自由な発想やアイデアを引き出せるよう、デジタルの活用を検討するなど、取り組みを加速させていく考えだ。
東京・ベイエリアを舞台に、50年・100年先までを見据えたまちづくりを構想するプロジェクト。2021年4月に「Version1.0」を策定。2022年2月には、取り組みを加速させるためのバージョンアップを公表し、世界最先端の実現に向けた今後の展開を明示。
日本・デンマーク対話フォーラム
1 概要
2021年11月22日 於:デンマーク王国大使館(オンライン併用)。循環経済に関わるマルチ・ステークホルダーがこれからの循環経済のかたちや、必要な対策・政策の枠組みについて、次世代を担う若者たちの声や意見を取り入れながら話し合いを進めていくことを目的とし、デンマーク王国大使館とレゴグループの共催により実施。
2 各参加者が以下の取り組みを発表したのち、パネルディスカッションを実施。
・デンマークならではの循環経済への取り組みについての発表(ピーター タクソ-イェンセン駐日デンマーク王国大使)
・次世代を担う子どもたちと循環経済の関わりについての最新の国際的調査からの知見共有(レゴグループ)
・100年後を見据えた未来のまちづくり~東京湾から日本の未来を創り出す~東京ベイeSGプロジェクトについての発表(東京都)
・各学校での子どもたちの取り組み事例の紹介(国内の中高4校)
文/網代奈都子
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