最新記事
セレブ

「人々が家を失っている時に...」キム・カーダシアン、LA山火事拡大中に自身の下着ブランド宣伝で批判殺到

2025年1月14日(火)14時15分
千歳香奈子
キム・カーダシアン

キム・カーダシアン(2019年9月、ロサンゼルス) Kathy Hutchins-Shutterstock

<連日のSKIMS商品の宣伝投稿に対し、その影響力を生かして支援を必要とする人たちに有効な情報を届けるべき、との声が相次いだ。ようやく火災について触れると、今度はその内容について疑問符が>

お騒がせセレブ一家カーダシアン家の次女キム・カーダシアンが、米ロサンゼルスを襲った大規模な山火事の被害が拡大する中、SNSで自身の下着ブランド「SKIMS」の商品を宣伝して非難を浴びている。

【写真】布面積小さすぎ...新作ファービキニ着用のキム・カーダシアンにネット騒然

キムは1月7日に西部の高級住宅地パシフィック・パリセーズで最初の山火事が発生してからわずか数時間後に、インスタグラムを更新して商品を紹介。さらに延焼が拡大し、数万人が避難を余儀なくされる中、翌8日には「冬のセールは明日から」「アラームをセットしてSKIMSコレクションを最大50%オフで買いましょう」とセールを告知し、ストーリーにも開始時間を示すカウントダウン投稿を行った。

セール当日にも「厳選されたベストセラーコレクションを最大50%オフで購入できます。2025年をSKIMSで最高におしゃれにスタートしよう」と念押しの投稿を行い、ユーザーの怒りを買った。

「LAで必要としている人たちにこの衣服を寄付することはできないの?」「キム、死にそうな人たちがいるのよ」「ロサンゼルスが燃え、人々が家を失っている時にセールの宣伝をするなんて考えられない」と批判が殺到。自身のプラットフォームを活用し、支援を必要としている人々に有効な情報を届けるべきだとの声が相次いだ。

展覧会
京都国立博物館 特別展「日本、美のるつぼ」 鑑賞チケット5組10名様プレゼント
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

19日の米・イラン核協議、開催地がローマに変更 イ

ビジネス

米3月の製造業生産0.3%上昇、伸び鈍化 関税措置

ビジネス

カナダ中銀、金利据え置き 米関税で深刻な景気後退の

ワールド

ルビオ米国務長官、訪仏へ ウクライナや中東巡り17
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプショック
特集:トランプショック
2025年4月22日号(4/15発売)

大規模関税発表の直後に90日間の猶予を宣言。世界経済を揺さぶるトランプの真意は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ? 1位は意外にも...!?
  • 2
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気ではない」
  • 3
    【クイズ】世界で2番目に「話者の多い言語」は?
  • 4
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    紅茶をこよなく愛するイギリス人の僕がティーバッグ…
  • 7
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 8
    NASAが監視する直径150メートル超えの「潜在的に危険…
  • 9
    あまりの近さにネット唖然...ハイイログマを「超至近…
  • 10
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 1
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最強” になる「超短い一言」
  • 2
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜け毛の予防にも役立つ可能性【最新研究】
  • 3
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止するための戦い...膨れ上がった「腐敗」の実態
  • 4
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 5
    「ただ愛する男性と一緒にいたいだけ!」77歳になっ…
  • 6
    コメ不足なのに「減反」をやめようとしない理由...政治…
  • 7
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 8
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 9
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 10
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気では…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 6
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中