さすがガガ様...貝殻ビキニのセクシー衣装のまま、若手バンドにアツい言葉を送る過去映像に再注目
Lady Gaga's Horrified Reaction to Crowd's Boos Goes Viral
Lucas Jackson-Reuters
<10年前の「MTV VMAJ」で、ワン・ダイレクションに浴びせられたブーイングに対して怒りを示すレディー・ガガの姿が改めて注目を浴びている>
MTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)の季節が今年もやってきた。9月12日に39回目を迎えるこの授賞式ではこれまで、ブリトニー・スピアーズが生きたニシキヘビと共演したり、マイリー・サイラスが過激なトワーク(腰を激しく振るダンス)で物議を醸したりと、数々の名場面を生み出してきた。その中で最近、ひときわ注目されているのが、客席からのブーイングに不満を露わにしたレディー・ガガの姿だ。
■【動画】優しいレディー・ガガ...貝殻ビキニの衣装のまま、後輩にアツい言葉をかける様子
一般投票によって受賞者が決定するVMAでは、多くのパフォーマンスが観客を魅了してきたが、なかには例外もある。2013年のワン・ダイレクションもその1つだ。
その年、ニューヨークのバークレイズ・センターのステージで「ソング・オブ・ザ・サマー賞」を受賞したワン・ダイレクションは、観客からブーイングを浴びた。彼らの楽曲「Best Song Ever」が、ダフト・パンクの「Get Lucky」やロビン・シックの「Blurred Lines」を抑えて受賞したことに納得できない観客がいたと見られる。
しかし、1人のスターがワン・ダイレクションに味方した。X(旧Twitter)に投稿された映像には、観客席からその様子を見ていたレディー・ガガが、観客の行動に驚いている様子が捉えられている。
「みんなブーイングしているの?」と、ガガは唖然とした表情で隣に座る人に尋ね、あきれたように首を振った。
映像はその後、バックステージに切り替わり、ガガはバンドメンバーのハリー・スタイルズ、ゼイン・マリク、ナイル・ホーラン、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソンと話している。
「あなたたちは最高だった」とガガはメンバーに語りかけている。「あれが何だったのかわからないけど、あなたたちは手に入れたすべての成功に値する。あんな人たちがブーイングするのを許しちゃだめ」
「私は今すぐにここを去りたい。もうここにいたくない。あんな人たちがいる場所にはいたくないから」とガガは述べている。
レディー・ガガを「優しさのクイーン」と称賛する声
動画の投稿者は、「レディー・ガガが2013年のVMAで、観客にブーイングされたワン・ダイレクションを擁護したのを覚えてる?」と書き、「優しさのクイーンだ」とガガを称えた。
ソング・オブ・ザ・サマー賞は2013年に新設された部門で、約900万票を獲得したワン・ダイレクションは初代の受賞者となった。メンバーらは、会場の批判的な反応も意に介さなかったようで、ガガとの映像では陽気な様子を見せている。
2023年の一般投票はすでに開始しており、VMAのウェブサイトで1日10回まで投票することができる。