最新記事
歌手

7年ぶり生歌披露のゼンデイヤにファンが見せた最高の反応「人生でこんなにすごい熱狂を聞いたことがない」

2023年4月25日(火)20時25分
千歳香奈子
ゼンデイヤ

ゼンデイヤ(2020年1月、米サンタモニカ) DFree-shutterstock

<世界最大級の野外音楽フェス「コーチェラ」にサプライズ出演したゼンデイヤ。会場でファンが撮影した動画は瞬く間にネットで拡散され、早くも来年の招待を熱望する声などが上がっている>

【動画】圧巻歌唱のゼンデイヤにファンが見せた「最高の反応」がこちら

ゼンデイヤが、米カリフォルニア州の砂漠で2週にわたって週末に開催された世界最大級の野外音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」(通称コーチェラ)の第2週にサプライズ登場し、約7年ぶりとなる生歌を披露して大きな話題を呼んでいる。

毎年超豪華なアーティストが出演し、セレブが砂漠の真ん中に集結することで知られるコーチェラ。今年もBLACKPINKがヘッドライナーに抜擢されるなど欧米のみならずアジアからも人気アーティストが参加したコーチェラで、一際注目を集めたのが22日に行われたラビリンスのステージにゲストとして出演したゼンデイヤだった。

コルセットとフリルのついたスカートが特徴的なピンクのミニ丈のドレスに黒のニーハイブーツを合わせた衣装で終盤のステージに立ったゼンデイヤは、自身が主演を務めるテレビドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』シリーズの音楽を手がけるラビリンスとコラボした劇中歌『All For Us』『I'm Tired』の2曲を初披露。ブランクを感じさせない歌声でファンを歓喜させた。

感動のあまり泣くファン続出

映画『スパイダーマン』シリーズのミシェル・ジョーンズ役など今や女優のイメージが強いゼンデイヤだが、2011年にシングル『Swag It Out』で歌手デビューし、13年にはファーストアルバム『Zendaya』もリリースしている。

しかし、16年にクリス・ブラウンとのコラボ曲『Something New』をリリースして以降はラビリンスとのコラボ以外目立った音楽活動はしておらず、15年に行ったツアー以来となるライブパフォーマンスだったことから、「夢のよう」と感動のあまり泣くファンが続出。

ファンが撮影した動画は瞬く間にネットで拡散され、「うわー、なんというカムバック!純粋な魔法」「最後にステージを観てから7年も経ったなんて信じられないけど、期待を絶対に裏切らない感動的なパフォーマンスだった」「圧倒された」「まだ歌えるってことを証明した」「来年もゼンデイヤを招待して!」「歴史を作った」と興奮の渦に巻き込んだ。

社会的価値創造
「子どもの体験格差」解消を目指して──SMBCグループが推進する、従来の金融ビジネスに留まらない取り組み「シャカカチ」とは?
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米ギャップ、売上高見通し引き上げ ホリデー商戦好発

ビジネス

気候変動ファンド、1―9月は240億ドルの純流出=

ワールド

トランプ次期米大統領、ウォーシュ氏の財務長官起用を

ワールド

米商務長官指名のラトニック氏、中国との関係がやり玉
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対する中国人と日本人の反応が違う
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 4
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 5
    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…
  • 6
    元幼稚園教諭の女性兵士がロシアの巡航ミサイル「Kh-…
  • 7
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 8
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでい…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由
  • 4
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 7
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 8
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 9
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 10
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 6
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 7
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 8
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 9
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 10
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中