カン・ハンナ「私のおすすめ韓国映画5本」とマブリー愛、韓国映画が面白い理由
2021年5月5日(水)12時20分
例えばこんな名言が出てくる。「男と女は脳のOSが違う。女性はiPhoneで、男性はアンドロイド」と、1人の女性が言う。「男性は安価で扱いやすいが、ウイルスに弱いので、いちいちアップデートしないとばかになる」。なんか分かりますよね(笑)。大人に観てもらいたい。
私は韓国にいたとき、毎週必ず映画館に行っていた。日本人と比べ、韓国人は映画との距離が近い。たくさん観ているから目も肥えており、制作費が多くても、リアリティーに欠けると見向きもしない。
ヒットした映画には理由と仕組みがある。だから面白いんです。
(構成・森田優介)
カン・ハンナ(Kang Hannah)
歌人・タレント・国際文化研究者。ソウル出身。2011年に来日し、2020年12月に初の歌集『まだまだです』で第21回現代短歌新人賞を受賞。最近はビーガン・コスメブランドを立ち上げるなど、多方面で活躍している。横浜国立大学大学院博士後期課程在学中。
(※韓国を飛び出し、世界で支持を広げ続ける「進撃の韓流」――本誌5月4日/11日号「韓国ドラマ&映画50」特集より。本誌では夏までに日本公開される最新映画、注目のドラマも取り上げています)
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