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3分で分かるスター・ウォーズ過去8作のあらすじ(初心者向け&復習用)

2019年12月20日(金)12時00分
森田優介(本誌記者)

ここまでが新3部作のストーリーだ。そして、旧3部作。

恐怖政治を敷く銀河帝国。成長し反乱組織のリーダーとなっていたレイアを、帝国軍が拘束する。レイアは捕まる直前、帝国が開発した軍事要塞デス・スターの設計図をドロイドのR2-D2とC-3POに託し、脱出ポッドに乗せて惑星タトゥイーンに送る。

R2-D2とC-3POは偶然、ルークと養父の元へ。それがきっかけでルークは、父の師だったオビ=ワンに会う。ルークとオビ=ワンは、密輸業者のハン・ソロと相棒チューバッカを雇い、ミレニアム・ファルコン号でレイアの救出へ。うまく救い出してデス・スターを脱出するが、オビ=ワンが犠牲になる。

ルークら反乱同盟軍と帝国軍とのヤヴィンの戦いが勃発。デス・スターの破壊に成功する。その後、ホスの戦いを経て、ルークは謎の惑星ダゴバでヨーダに会い、ジェダイの修行を積む。一方、ハン・ソロは惑星ベスピンで捕らえられ、炭素冷凍されてしまう。ダース・ベイダーと対峙したルークは、戦いの中で、自分の実の父であることをベイダーから聞かされる。

ルーク、レイアらは、犯罪王ジャバ・ザ・ハットの元からハン・ソロを救出。ルークはダゴバに戻ってヨーダの死をみとる。その後、エンドア星系に新しいデス・スター(第2デス・スター)が建造されていることを知った反乱同盟軍は、攻撃を仕掛ける。

ダース・ベイダーは息子ルークをダークサイドに誘い込もうとするが、ルークは拒否。皇帝パルパティーンがルークを殺そうとするが、ベイダーが息子をかばって皇帝を殺し、自分も命を落とす。

【参考記事】『スター・ウォーズ』監督に聞いた、批判への心構え、ボツ脚本の感想、多様性の挑戦......

出自の分からないレイが光、レイアの息子カイロ・レンが闇の続3部作

そして、ここからが続3部作。

惑星ジャクーの廃品回収業者レイは、1人で生きていたが、ドロイドのBB-8を救出したことからレイア率いるレジスタンスに加わることに。戦いの中で、自分が強いフォースの持ち主であることに気付く。一方、ファースト・オーダーの幹部であるカイロ・レン(元の名はベン・ソロ)は、実の父であるハン・ソロを殺す。

かつての弟子ベンが悪の道へと堕ちたことに罪悪感を抱き、ルークは姿を消していたが、惑星オクトーに隠遁していることが分かる。レイが会いに行き、ルークとジェダイの修行を始める。レイはカイロをダークサイトから救うため旅立つ。

カイロはファースト・オーダーの指導者スノークを裏切り、自分と手を組もうとレイを誘う。しかし彼女は拒み、カイロはファースト・オーダーの最高指導者に。ルークはレジスタンスを窮地から救い、息を引き取った。

そして今、『スカイウォーカーの夜明け』へ――。レイとは何者なのか。レイとカイロの対決、レジスタンスとファースト・オーダーの戦いはどうなるのか。

これで「スター・ウォーズ」ビギナーも、存分に完結編を楽しめるはずだ。May the Force be with you.(フォースと共にあらんことを)

【参考記事】中二病のカイロ・レンが愛おしい

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