「他人になめられない」「あがり症を直したい」 人付き合いや仕事に悩む人にイチオシの本を一挙紹介
まさかの事態に対処するためのサバイバルマニュアル!
『もしもコピー機にネクタイが巻き込まれたら』
著者ジョシュア・ペイビン、デビッド・ボーゲニクト
出版社:文響社
もしも戦車を運転することになったら? もしも野外でリスを調理することになったら? もしもジャングルで遭難してしまったら? 『もしもワニに襲われたら』『もしも車ごと崖から落ちそうになったら』『もしも海賊に襲われたら』と刊を重ねて4冊目。万が一、いや億が一の不測の事態に備える完全サバイバルマニュアルです。全米ではすでに1000万部をゆうに突破した人気シリーズ。すごくまじめな内容なんですが、イラストがシュールすぎて笑っちゃう......。ちなみに日本では幸いなことに「この本のおかげで命拾いしました!」という読者の感想は届いておりません。よかった!
(株式会社文響社 編集部 畑北斗)
元マッキンゼーの著者が「軽く見られる」問題を解決!
『なめられない品格
誰からも信頼されるようになる8つの力』
著者:リサ・サン
翻訳:鹿田昌美
序文:山口真由
出版社:飛鳥新社
元マッキンゼーの著者、リサ・サンが開発した独自の心理テストを受けると、誰もが隠し持つ「8つの力」があるとわかります。これらの力を使いこなすことで、内側からあふれるような自然な品格が身につき、他人から軽く見られなくなるという内容です。序文・推薦は法学者の山口真由さんで、日常のふとした時に「なめられている」と感じることや、それに対して男性的な貫禄を出そうとしてもうまくいかないことを語ってくださっています。
8つの力には「主導する力」「目立つ力」「与える力」「成果を出す力」「頭脳の力」「創造の力」「楽観する力」「自分を支える力」があり、使いこなせる力が増えるほど人生を快適にサバイブできます。
(飛鳥新社 出版部 市原由衣)