「続けること」は誰もが苦手...だからこそ、やり続けることでトップになった営業マンの「戦略」を学べる本
アスコム
『やり抜く人になるための戦略書』
著者:伊庭正康
出版社:アスコム
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「成功するには、成功するまで決してあきらめないこと」
こんな名言があるくらい、仕事でもプライベートでも、上手くいくためにまず大事なのは、「続けること」です。
しかし、「続ける」のは本当に難しいですよね。
過去、ある調査で男女3万人に対して「何回チャレンジしたら諦めるか」というアンケートを実施したところ、平均は1回以下。つまり、1回で諦めるか、あるいはチャレンジする前に諦めているのです。続けることさえできれば、人よりも先んずることができます。
「けど、努力は苦手です」という方に、ぜひこの本を読んで欲しいのです。
著者の伊庭正康さんは、元リクルートの広告営業マン。人見知りで、営業には向いておらず、お客さんのもとに通い続けるのも一苦労でした。何とか状況を変えようと試行錯誤を続ける中で、心理学の知見を活かした独自の「続ける仕組み」を作り、全国トップの成績を収めるまでに成長したのです。
・飽きずに続けられる
・弱気になっても挫折しない
・つまらない仕事が楽しくなる
・メンタルが強くなる
こうした方法を知りたい方は、ぜひご一読ください。
(編集担当 池田剛)
あさ出版
『君が思うより人生は短い』
著者:千田琢哉
出版社:あさ出版
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2013年に、千田琢哉先生の『君にはもうそんなことをしている時間は残されていない』と『あの人と一緒にいられる時間はもうそんなに長くない』の連作を出版しました。2011年に東日本大震災があり、時間、人生が有限であることを強く意識したことが、企画の出発点だったと記憶しています。
パンデミックもまた、人生がいつ終わるかわからないという当たり前のことに、多くの人があらためて気づいた出来事だったように思います。
そこで、10年ぶりに、千田先生に「時間シリーズ」の第3弾にあたる書籍をご執筆いただきました。
各章は「1年後、人生が終わるとしたら」「1ヵ月後、人生が終わるとしたら」「1日後、人生が終わるとしたら」と、残された時間が徐々に短くなっていく構成で、限りある時間をどう豊かに過ごすか、さまざまな視点に触れることができます。
なお、シリーズ1作目から通しで読むと、本書のメッセージがまた違った印象で立ち現れます。おすすめです。
(あさ出版 TK)
flier編集部
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