『シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント』ほか、いまオススメの本を紹介
『シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント』
著者:エリック・ジョーゲンソン
翻訳:櫻井祐子
出版社:サンマーク出版
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ナヴァル・ラヴィカント氏は、起業の仕組みを根底から変え、アメリカをスタートアップ大国へとのしあげた人物。スタートアップの世界では「知らなければモグリ」とまで評されています。
そんな彼の初めての仕事は、「違法ケータリング会社のトラックの荷台に乗り、インド料理をデリバリーする」というもの。何も持たない貧しい移民から、いかにシリコンバレーの生きる伝説と目されるまでになったのか――本書では、その経験・思考・教訓が余すことなく詰められています。
「社会が求めているが手に入れる方法がわかっていないものを作れ」
「意味を生み出す人になれ」
「仕事をきちんとやり遂げたいなら、自分で出向いてやれ」
刺さる言葉の数々に海外レビューで絶賛続出!
・死ぬまでに読むべき本!
・よすぎて2冊買った!
・2022年人生を変える本!
シリコンバレーの歴史とビジネスを変えた、その思考と経験を追体験できる。まさに、自分を動かす一冊です!
(サンマーク出版 編集部・梅田直希)
『世界のビジネスエリートを魅了する 教養としての着物』
著者:上杉惠理子
出版社:自由国民社
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今、世界では日本の伝統衣装、着物への関心がこれまでになく高まっています。
2020年2月にはイギリスのロンドンで着物展「Kimono: Kyoto To Catwalk」が開催されました。着物の歴史から現代のデザイナーによる斬新な作品まで幅広く展示された展覧会で、Kimonoへの関心の高さが日本にも伝わってきました。
また、新型コロナウイルスの影響を受ける前の2019年までは京都や浅草などの観光地では、多くの外国人旅行客がレンタル着物を楽しんだり、リサイクル着物をお土産に購入したりしていました。
コロナ禍で海外との交流は減りましたが、これから観光業が復活すると、外国人と日本文化を語り合う機会も増えてくるでしょう。
そういったことが考えられる中、着物について語ることができますか?
晴れの舞台で家族が着たり、たまに着物を着ている方を見かけたりすることはあっても、今は自分で着物を着る機会がないため、その着方や歴史を語れる人は少ないのではないでしょうか?
ただ、もともと着物は日本人が365日着ていた日常着。着方や歴史を知ることは難しくありません。
本書では、だれにでもわかりやすいように、外国人が気になる着物の豆知識や歴史、取り扱っている専門店をわかりやすく説明しています。
本書で着物を深く理解し、海外の方と楽しく語り合い、共感の輪を広げ、グローバル社会に踏み出しましょう。
(自由国民社編集部・三田智朗)