毎日のちょっとしたことで人生が変わる15の法則 自己肯定感が高い人が「捨てた習慣」「続けた習慣」

2021年11月14日(日)14時43分
中島 輝(メンタルコーチ) *東洋経済オンラインからの転載

8. 自分と周りもご機嫌になることをする
自分の幸せと同時に、人の幸せを願って行動できる人は、自己肯定感が高く、自立した人です。まずは、自分自身をご機嫌にすることから始めてみてください。例えば、鮮やかな色の服を着てみるだけでもOK。気分が上がれば、前向きな行動ができるようになります。そのポジティブなエネルギーを周囲にもお裾分けしましょう。

9. 心地よく過ごせる1日のルーティン持つ
「朝食に何を食べようか」「明日何を着ようか」といった小さな迷い。しかし、それが積み重なるとエネルギーを消耗し、自己肯定感を低下させていきます。

好きなことを悩むのは楽しみですが、どうでもいいことに悩むのは時間の浪費です。例えば、「朝食はパンとヨーグルト」「出勤日は白いシャツ」など、ルーティンを作ってしまえば迷う時間が減り、毎日を機嫌よく過ごすことができます。

とりあえず、とにかく「すぐ動く」

<信念をもって行動する習慣>

10. 自分らしくよりも、人間らしく
疲れてヘトヘトになったときは、自分を優先して休息を取るべきです。そのほうが成果を上げやすく、結果として自己肯定感を保つことにつながります。みんなが残業中で自分だけ早く帰ってしまうと、周囲にはわがままな人に映ってしまうかもしれません。しかし、時と場合によっては、わがままを通すことも必要。

「自分らしく」自己肯定感を高めていく前に、まずは「人間らしく」あることが大前提。その選択は自分勝手とは違います。

11. 夢中になって取り組む
自分にとって何が大切かわかっている、自己肯定感の高い人は、「今は夢中になるときだ!」と見定めると、驚くほどのパワーを発揮します。

もちろん、夢中になって取り組んでも失敗することはあります。しかし、「自分で決めて自分で行動できた」という自信は、必ず次のステップにつながります。失敗のない成功はありません。チャレンジすることで自己肯定感は上がっていきます。

12. やりたいと思ったら、1秒でやる
行動を起こすとき、私のモットーは「今やる、すぐやる、とっととやる」。私は「1秒」で選んでしまうことにしています。

毎日は迷いと決断の連続です。電車でどの席に座るか、自販機でどの飲み物を買うか......。でも、たいていの選択は、どれを選んでも大差のないことです。だから迷わず、直観で選んでいいのです。普段から1秒で決断していると、重要な選択に直面したときにも、フットワーク軽く挑戦できるようになります。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:もう賄賂は払わない、アサド政権崩壊で夢と

ワールド

アングル:政治的権利に目覚めるアフリカの若者、デジ

ワールド

尹大統領の逮捕状発付、韓国地裁 本格捜査へ

ワールド

アングル:フィリピンの「ごみゼロ」宣言、達成は非正
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプ新政権ガイド
特集:トランプ新政権ガイド
2025年1月21日号(1/15発売)

1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼いでいるプロゲーマーが語る「eスポーツのリアル」
  • 2
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べている」のは、どの地域に住む人?
  • 3
    「搭乗券を見せてください」飛行機に侵入した「まさかの密航者」をCAが撮影...追い出すまでの攻防にSNS爆笑
  • 4
    感染症に強い食事法とは?...食物繊維と腸の関係が明…
  • 5
    女性クリエイター「1日に100人と寝る」チャレンジが…
  • 6
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 7
    フランス、ドイツ、韓国、イギリス......世界の政治…
  • 8
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 9
    オレンジの閃光が夜空一面を照らす瞬間...ロシア西部…
  • 10
    本当に残念...『イカゲーム』シーズン2に「出てこな…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 3
    睡眠時間60分の差で、脳の老化速度は2倍! カギは「最初の90分」...快眠の「7つのコツ」とは?
  • 4
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼い…
  • 5
    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…
  • 6
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲う…
  • 7
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 8
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 9
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 10
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊…
  • 5
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が…
  • 6
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 7
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 10
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中