米国の「プロジェクトX」/成功者の失敗に学ぶ/東大生のノート術...【出版社イチオシ6冊】
印象が飛躍的にアップする 大人の「言い方」練習帳
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「なるほどですね」
「とんでもございません」
「ちゃんと注意します」
これ、「もったいない」言い方です。
きちんと話しているつもりでも、気づかずに失礼になっていたり、間違った日本語を使っていたりすることがあります。言葉から受ける印象は、思いのほか大きいもの。せっかく良い内容を話しているのに、言い方ひとつで真意が伝わらないのは残念なことです。
本書では、つい使ってしまいがちな「もったいない言い方」を集め、人気国語教師の吉田裕子先生に、大人の言い換え表現を提案していただきました。
これまで使っていた「もったいない言い方」を見つけて言い換え表現を学んだら、実際に日常のシーンで使ってみる。話したり書いたりしていて悩むことがあれば、本書をめくって確認してみる。こうした往復練習で、「大人の言い方」が自分のものになるのです。
実は、編集を担当した私自身も、本書をデスクに置いてこっそり使っています! 手元に置いておくととても心強い1冊です。仕事や人間関係をより良くするためのお役に立てれば幸いです。
(編集部 T)
幸せな人生のつくり方 今だからできることを
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「今」を大事にしましょう――。
新型コロナウイルス感染症拡大の緊急事態宣言のとき、著者が学生の皆さんに呼びかけたメッセージです。この言葉に心惹かれ、本書のご執筆をお願いしました。
新型コロナで、人生で何が大切なのか、幸せとは何かを改めて考えてみた方も多いのではないでしょうか。大事なのは「今」に目を向けることだと、著者は言います。
「今」を充実させるための様々な考えや具体的な行動を、仕事・メンタル・人間関係・時間・お金などについて紹介します。
本書ではいろいろなエピソードを紹介していますが、私が特に好きなのが、マクドナルドのサラ・カサノバ氏のお話です。カサノバさんは、「せっかくの危機を無駄にするな」と呼びかけ業務改革を成し遂げました。経営危機だったから改革ができた、のだそうです。
今何かを始めることが状況を変える。1頁でも読み始める、1行でも書き始める
今していることに15分心を込めて取り組む。
過去を悔やまない
未来を心配しすぎない。
自分を見捨てない。
これらは、著者の「これからの幸せへの10カ条」の一部です。
コロナに限らず、困難に直面したら、そのとき具体的にどう考え行動するか、何から手をつけたらいいかわからなくなることがあります。そんなときに、この本はきっと力になってくれるでしょう。私も著者の言葉からたくさんの勇気をもらいました。
(書籍編集部 K)
flier編集部
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