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米ネットフリックス、アジア太平洋の会員・収入増が過去3年で最大に

2019年12月17日(火)13時00分

米動画配信大手ネットフリックスは海外事業の成長が加速し、過去3年間ではアジア太平洋が全地域の中で会員数と収入の伸びが最大となった。写真はカリフォルニア州ロサンゼルスで、2018年7月撮影(2019年 ロイター/Lucy Nicholson)

米動画配信大手ネットフリックスは海外事業の成長が加速し、過去3年間ではアジア太平洋が全地域の中で会員数と収入の伸びが最大となった。同社が第4・四半期決算に先立ち、初めて公表した地域別の会員数・収入推移に関するデータで分かった。

公表されたのは2017年、18年の各四半期と19年の第1─第3・四半期、17年と18年通期、19年1─9月期の地域ごとのそれぞれ収入、会員数、会員1人当たりの平均収入だ。

このうちアジア太平洋の収入は17年第3・四半期末から19年第3・四半期末にかけて153%増加し、会員数は148%増えた。

欧州・中東・アフリカも会員数と収入の伸びが132%、105%を記録。中南米は収入、会員数が71%、61%の増加となった。

ネットフリックスは、ウォルト・ディズニーやアップルなどとの動画配信サービスの競争激化に直面し、海外市場に力を入れている。

[ロイター]


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