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「人生の最期に何を望むか?」ホスピスで働く医師が語る/Tease out(見つけ出す)
登場するボキャブラリー
【palliative medicine】緩和医療。palliative medicineがミラー氏の専門で、このTEDトークの中で彼はその定義についても説明しています。
【unwitting】知らずに、意図的ではない。ミラー氏の説明では、医療職務についている人は皆、役に立とうという良い意図を持っているのに、患者のために最善を尽くしていない、unwittingな一員になっているようです。
【design thinking】デザイン思考。ミラー氏はdesign thinkingを終末期の介護に応用すべきだと主張しています。
【repugnance】反感。ミラー氏が働いているホスピスでは、亡くなった患者の遺体が施設から運ばれる際に小さな儀式を行うことで、悲しみをrepugnanceではなく温かさで迎え入れられるよう、手助けを行っているそうです。
【repulsed by】~に強い嫌悪感を抱く。ミラー氏が出会った人の中で、すぐにでも死にたいと思っていた人は、人生が不快で最悪なものになったことに対してrepulsed byになっていたために死を望んでいたそうです。
【crescendo】最高潮。死ぬことが最後のcrescendoになるよう、スペース(空間)を作ることがミラー氏の望みです。
【ferociously】通常は「ひどく」や「恐ろしく」のような意味で訳されますが、ここでは「感情を込めて」や「全力で」のようなニュアンスで使われています。ミラー氏は、残った人生に意味や美しさを見出し、それをferociouslyで愛すべきだと言っています。
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