プレスリリース

日本遺産オフィシャルパートナーシップを文化庁と締結~日本遺産の魅力発信と沿線地域の活性化を目指して~

2025年02月13日(木)17時30分
阪急電鉄は、2025年2月13日(木)に、文化庁と「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」を締結しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/426287/img_426287_1.jpg

「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」は、文化庁と企業・団体が相互に協力し、日本の文化・伝統の魅力を国内外に向けて発信する取組で、日本遺産ストーリーを体験・体感していただくことを通じて、有形・無形の魅力ある文化資源への理解を深めるとともに、日本遺産の所在する地域の活性化につなげることを目指しています。

阪急沿線では、「1300年つづく日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼~」と、「『伊丹諸白(いたみもろはく)』と『灘の生一本』下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷」の2つのストーリーが日本遺産に認定されています。
このうち、西国三十三所観音巡礼は、日本で最初の巡礼と言われており、京都府・大阪府・兵庫県など2府5県にまたがる33の札所をお参りし、日本人に最も親しみを持たれてきた仏の一つである「観音菩薩」に祈りを捧げて巡るものです。当社沿線にも善峯寺(よしみねでら)、総持寺(そうじじ)、勝尾寺(かつおうじ)、中山寺(なかやまでら)などがあり、多くの方々が参拝されています。また、「清酒発祥の地」とされる伊丹市は、江戸時代には造り酒屋が60軒余りあり、そこで造られた日本酒は「伊丹諸白」と呼ばれ、極上の酒の代名詞となりました。その後、酒造りは水と流通に恵まれた西宮市から神戸市にかけて広がる「灘五郷」にも伝わり、日本酒技術の発展を支えています。

当社では、これまでも沿線の自治体や施設と連携しながら、歴史や文化などの魅力を発信しております。今般の「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」の締結を契機に、日本遺産の魅力も発信していくことにより、さらに沿線地域の活性化に貢献してまいります。

■参考:日本遺産ポータルサイト
・1300年つづく日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼~
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story074/
・「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story097/


阪急電鉄株式会社 https://www.hankyu.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/aaa6d29e080393c0bebaff591c96cb95f464580b.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

中国新築住宅価格、2月は前月比0.1%下落 需要低

ビジネス

中国1─2月主要指標、小売売上高は伸び加速 鉱工業

ビジネス

米鉄鋼関税「例外設けず」とトランプ氏、4月2日に相

ワールド

トランプ氏、ロシア大統領と18日協議へ ウクライナ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない 世界の考古学ニュース33
特集:日本人が知らない 世界の考古学ニュース33
2025年3月18日号(3/11発売)

3Dマッピング、レーダー探査......新しい技術が人類の深部を見せてくれる時代が来た

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    自然の中を90分歩くだけで「うつ」が減少...おススメは朝、五感を刺激する「ウォーキング・セラピー」とは?
  • 2
    「若者は使えない」「社会人はムリ」...アメリカでZ世代の採用を見送る会社が続出する理由
  • 3
    自分を追い抜いた選手の頭を「バトンで殴打」...起訴された陸上選手「私の苦痛にも配慮すべき」
  • 4
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 5
    白米のほうが玄米よりも健康的だった...「毒素」と「…
  • 6
    「紀元60年頃の夫婦の暮らし」すらありありと...最新…
  • 7
    エジプト最古のピラミッド建設に「エレベーター」が…
  • 8
    【クイズ】世界で1番「石油」の消費量が多い国はどこ…
  • 9
    『シンシン/SING SING』ニューズウィーク日本版独占…
  • 10
    鈍器で殺され、バラバラに解体され、一部を食べられ…
  • 1
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦している市場」とは
  • 2
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は中国、2位はメキシコ、意外な3位は?
  • 3
    「若者は使えない」「社会人はムリ」...アメリカでZ世代の採用を見送る会社が続出する理由
  • 4
    白米のほうが玄米よりも健康的だった...「毒素」と「…
  • 5
    【クイズ】世界で1番「石油」の消費量が多い国はどこ…
  • 6
    うなり声をあげ、牙をむいて威嚇する犬...その「相手…
  • 7
    【クイズ】ウランよりも安全...次世代原子炉に期待の…
  • 8
    自分を追い抜いた選手の頭を「バトンで殴打」...起訴…
  • 9
    SF映画みたいだけど「大迷惑」...スペースXの宇宙船…
  • 10
    中国中部で5000年前の「初期の君主」の墓を発見...先…
  • 1
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 4
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 5
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 8
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 9
    「若者は使えない」「社会人はムリ」...アメリカでZ…
  • 10
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中