東芝の株主総会には疑惑など一切ない
今日の株主総会で、ニュースとしてまた取り上げられるだろうが、これで東芝のガバナンスを語るのは間違いだし、東芝の経営陣が駄目なところが多いという事実は間違いがないが、それが東芝を虐めて、自分たちのキャピタルゲインを狙っている株主たちが正しいことを意味するわけではない。
さらに、これで日本企業の日本市場全体のガバナンスを語るのは、100%間違っている。
海外メディアや、日本のガバナンスを批判するのを、小説的に楽しんでいるに過ぎない。
問題は、それに乗っかる国内メディア、有識者たちだ。
*この記事は「小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記」からの転載です
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