- HOME
- コラム
- 欧州インサイドReport
- 英王族にプライベートは許されない? 「ドタキャン」…
英王族にプライベートは許されない? 「ドタキャン」騒動でキャサリン妃の健康状態にウワサ渦巻く
2024年03月01日(金)17時10分
どんなニュースにも「肯定もせず、否定もせず」を旨とする英王室も「全くのナンセンスで滑稽だ。根本的に全くのデッチ上げで絶対にあり得ない」と全面否定した。しかし英大衆紙デーリー・メールのヤン・モア記者は2月29日付コラムでウィリアム皇太子にも批判の目を向ける。
「皇太子に正当な欠席の理由があるのなら私たちに話すか、あるいはヒントぐらい出すべきだろう。彼にも私生活を送る権利があるが、危機的状況の時にプライバシーがどうのこうのと騒ぐ映画スターではない。彼は英国の王位継承者であり、公的な責任を負わなければならない」
「やがて彼は国のトップとなり、国民のアイデンティティー、団結、誇りの中心となる。セレブ気取りの振る舞いをやめ、不遜な態度と強迫症的な秘密主義を抑えるべきだろう。もしこれが、彼が王位に就いた時に起こることの兆候だとしたら、とても心配なことだ」と忠告する。
2024年11月26日号(11月19日発売)は「超解説 トランプ2.0」特集。電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること。[PLUS]驚きの閣僚リスト/分野別米投資ガイド
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
この筆者のコラム
プロフィール