コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe コリン・ジョイス

極右の初議席獲得を支えた地方住民の怒り

 ほとんどのイギリス人がそうであるように、僕も年に1〜2回ほどは海辺に遊びに行く。  そんな僕の「地元」ビーチ、(故郷エセックス州にある)ク

2014.10.21
Edge of Europe コリン・ジョイス

スコットランド投票の残したもの

 日本の人々は、もうスコットランド独立の住民投票の話題には飽き飽きしているのではないかと思う。結局、投票は終わり、独立は否決されるというニュ

2014.10.06
Edge of Europe コリン・ジョイス

スコットランド住民投票の意外な意味

 スコットランド独立の是非を問う住民投票が、9月18日に行われる。僕が心配していたとおり、結果はほんのわずかの差で決まることになりそうだ。

2014.09.12
Edge of Europe コリン・ジョイス

かけ離れた英国会議員の特権意識

 日本の人々は杉村太蔵のことを覚えているのだろうか。僕はここ数日、彼のことが頭から離れず、2005年に初めて彼の存在を知った時のことを詳しく

2014.08.31
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移民問題が「タブー」でなくなったわけ

 ここ数年、僕たちイギリスの国民は、一部の政治家からこんな寛大な言葉を聞かされてきた。移民について懸念するのは、決して人種差別なんかではない

2014.07.17
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イギリス流「W杯フィーバー」が来た

 イギリス人の並外れた特徴の1つは、普段あからさまな愛国心を見せることがない、という点だろう。僕は子供時代、イギリスはくだらない国だと思って

2014.06.12
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歴史的確執の乗り越え方は

 前回に続いてもう少し、イギリスとアイルランドの関係について書こうと思う。前回のブログを読み返してみて、2つの島の確執だらけの歴史についてほ

2014.06.09
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アイルランドとイギリスは意外に友好的

 他人が見た夢の話を事細かに聞かされるほど退屈なことはない、と言う人もいる。だからあらかじめ謝っておく。僕が見た鮮やかで面白い夢も、みなさん

2014.04.19
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イギリス人なのに僕が犬を大嫌いな理由

 イギリス人は動物好きで知られている。だから、僕が犬を大嫌いなのを驚かれることがある。日本にいた時は、僕の犬嫌いレベルは少し低くなったけれど

2014.03.26
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SOSバスで「酔っ払いイギリス」を救え

 ある日の夜遅く、歩いて帰宅する途中に、通りにテーブルを出してペットボトルの水を配っている人たちを見つけた。試供品を配るにしては遅い時間だっ

2014.03.04
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アサドの独裁国家があっけなく瓦解。新体制のシリアを世界は楽観視できるのか

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