コラム

パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

コロナ禍の中で始まった欧州サッカー選手権、コロナ対策はオリンピックとどう違う?

サッカーの欧州選手権は、サッカーファンにとってはワールドカップと同じくらい盛り上がる、大変レベルの高い試合である。 もともとは2020年開催

2021.06.15
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

仏ル・モンド紙が指摘した東京五輪「変異株の祭典」、「鉄の癒着三角形」とは

<東京五輪は「変異株の祭典」になりかねない、と指摘して国会でも取り上げられた仏紙の記事は、他にも辛辣なことを書いていた> 5月10日国会で、

2021.05.12
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

勝利宣言をしたスタージョン党首。独立への思いを語る:スコットランド議会選挙

5月6日、スコットランドの議会選挙が行われ、8日に結果が判明した。 スコットランド国民党は、合計64議席を獲得。過半数にはあと1議席足りなか

2021.05.11
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

オリンピックの競技連盟で権力を持ち始める、中国のスポーツ戦略

<スポーツを否定した文革時代から一転、世界に影響力をもつ手段として五輪を利用するようになった中国> 中国が意欲的なのは、一帯一路による政治経

2021.05.06
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

ブレグジットで激変する海上輸送、ウェールズ港没落はイギリス解体の予兆なのか?

<これまでイギリスを陸路で経由していたアイルランド、北アイルランドからの物資は、海上輸送によって直接フランスや欧州大陸へと運ばれるようになっ

2021.04.02
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

5大陸の首脳27人が署名した「パンデミック条約」の仕掛け人と中身【声明全文訳付き】

<このコロナ危機を終わらせ、また将来のパンデミックに備えるには世界の連携が不可欠だが> 3月30日、世界5大陸の25カ国の首脳と、欧州連合(

2021.04.01
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

アストラゼネカ製コロナワクチン、欧州15カ国以上で使用を一時中止。火付け役はEUというより北欧の国々

<こと自分の健康の問題となると、欧州やEU諸国も統一基準より国家主義が優先しがち。なかでも北欧の基準はとくに厳しい> 3月15日、フランスと

2021.03.17
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

メーガン妃とハリー王子、よくできたドラマのようなインタビュー?「彼は私を抱きしめてくれた」

<ダイアナ妃のことで傷ついた王子をメーガンが救い、人種差別で傷ついたメーガンを王子が救い、2人は王室から解放された> ハリー王子とメーガンさ

2021.03.08
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

なぜトランプは根強く支持されるのか──歴史観と人種問題に見るバイデンとの対立

<人種や属性を理由とした機会不平等の是正を誓うバイデンと、「白人・キリスト教徒のアメリカの物語」に固執するトランプの文化戦争> トランプ前大

2021.03.01
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

ファイザーワクチン「5回」問題はなぜ起きたのか。特殊な注射器なら6回分、米欧では1カ月前に表面化していた

アメリカの製薬大手、ファイザーが開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、1つの小瓶から6回(6用量)の接種ができるとなっていたが、厚生

2021.02.12
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 2
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2人無事帰還
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 6
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 7
    イラン領空近くで飛行を繰り返す米爆撃機...迫り来る…
  • 8
    【クイズ】アメリカの若者が「人生に求めるもの」ラ…
  • 9
    「隠れたブラックホール」を見つける新手法、天文学…
  • 10
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「最大の戦果」...巡航ミサイル96発を破壊
  • 3
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥーが解明される...「現代技術では不可能」
  • 4
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 5
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 6
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 7
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 8
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 9
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 10
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中