コラム

パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

仏ル・モンド紙が指摘した東京五輪「変異株の祭典」、「鉄の癒着三角形」とは

<東京五輪は「変異株の祭典」になりかねない、と指摘して国会でも取り上げられた仏紙の記事は、他にも辛辣なことを書いていた> 5月10日国会で、

2021.05.12
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

勝利宣言をしたスタージョン党首。独立への思いを語る:スコットランド議会選挙

5月6日、スコットランドの議会選挙が行われ、8日に結果が判明した。 スコットランド国民党は、合計64議席を獲得。過半数にはあと1議席足りなか

2021.05.11
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

オリンピックの競技連盟で権力を持ち始める、中国のスポーツ戦略

<スポーツを否定した文革時代から一転、世界に影響力をもつ手段として五輪を利用するようになった中国> 中国が意欲的なのは、一帯一路による政治経

2021.05.06
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

ブレグジットで激変する海上輸送、ウェールズ港没落はイギリス解体の予兆なのか?

<これまでイギリスを陸路で経由していたアイルランド、北アイルランドからの物資は、海上輸送によって直接フランスや欧州大陸へと運ばれるようになっ

2021.04.02
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

5大陸の首脳27人が署名した「パンデミック条約」の仕掛け人と中身【声明全文訳付き】

<このコロナ危機を終わらせ、また将来のパンデミックに備えるには世界の連携が不可欠だが> 3月30日、世界5大陸の25カ国の首脳と、欧州連合(

2021.04.01
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

アストラゼネカ製コロナワクチン、欧州15カ国以上で使用を一時中止。火付け役はEUというより北欧の国々

<こと自分の健康の問題となると、欧州やEU諸国も統一基準より国家主義が優先しがち。なかでも北欧の基準はとくに厳しい> 3月15日、フランスと

2021.03.17
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

メーガン妃とハリー王子、よくできたドラマのようなインタビュー?「彼は私を抱きしめてくれた」

<ダイアナ妃のことで傷ついた王子をメーガンが救い、人種差別で傷ついたメーガンを王子が救い、2人は王室から解放された> ハリー王子とメーガンさ

2021.03.08
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

なぜトランプは根強く支持されるのか──歴史観と人種問題に見るバイデンとの対立

<人種や属性を理由とした機会不平等の是正を誓うバイデンと、「白人・キリスト教徒のアメリカの物語」に固執するトランプの文化戦争> トランプ前大

2021.03.01
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

ファイザーワクチン「5回」問題はなぜ起きたのか。特殊な注射器なら6回分、米欧では1カ月前に表面化していた

アメリカの製薬大手、ファイザーが開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、1つの小瓶から6回(6用量)の接種ができるとなっていたが、厚生

2021.02.12
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

イギリスのワクチン「優先確保」にEUが激怒、アストラゼネカの言い分は?

<日本政府の対応も不可解> 欧州委員会は、アストラゼネカ社による納品の大幅な遅れを受けて、2月1日、ワクチン接種戦略の一環として、同社の研究

2021.02.09
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 3
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 4
    1888年の未解決事件、ついに終焉か? 「切り裂きジャ…
  • 5
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 6
    ソ連時代の「勝利の旗」掲げるロシア軍車両を次々爆…
  • 7
    私に「家」をくれたのは、この茶トラ猫でした
  • 8
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 9
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 10
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ...犠牲者急増で、増援部隊が到着予定と発言
  • 4
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 5
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 6
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 7
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 8
    墜落して爆発、巨大な炎と黒煙が立ち上る衝撃シーン.…
  • 9
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 10
    「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶...VA…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 10
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中