豪家計支出、2月は前月比+0.2% 小幅な伸びにとどまる

オーストラリア統計局が4日発表した2月の家計支出指数(MHSI、季節調整済み)は前月比0.2%上昇した。2022年8月、シドニーで撮影(2025年 ロイター/Loren Elliott)
[シドニー 4日 ロイター] - オーストラリア統計局が4日発表した2月の家計支出指数(MHSI、季節調整済み)は前月比0.2%上昇した。5カ月連続の上昇となったが、前月の0.5%から鈍化し、小幅な伸びにとどまった。生活コスト高に圧迫された。
前年同月比の上昇率は3.3%とほぼ変わらず。昨年半ばに大幅な減税が実施されて以降、ほとんど改善が見られていない。
今回のデータは、インフレ鈍化や減税を受けた所得改善に伴い、消費が急増する可能性を懸念するオーストラリア準備銀行(中央銀行)にとって幾分の安心材料になるとみられる。
統計局のロバート・ユーイング氏は、2月の支出は食品、娯楽、外食に集中しており、医療費やアルコール、タバコの支出手控えが見られたと述べた。
MHSIは7月から現行の小売売上高リポートに取って代わるもので、家計消費の68%をカバーし、小売売上高調査の2倍以上になる。
多くのサービスに対する支出が含まれるため、国内総生産(GDP)統計の家計消費動向を把握するのにより良い指標となる。