EUデジタルサービス法、米国の言論の自由と相いれず=FCC委員長

3月3日、米連邦通信委員会(FCC)のカー委員長(写真)は、欧州連合(EU)の「デジタルサービス法(DSA)」について「米国の言論の自由の伝統とも、ハイテク企業が約束している意見の多様化とも、相いれない部分がある」との懸念を示した。ワシントンで2020年6月代表撮影(2025年 ロイター)
Supantha Mukherjee
[ストックホルム 3日 ロイター] - 米連邦通信委員会(FCC)のカー委員長は3日、欧州連合(EU)の「デジタルサービス法(DSA)」について「米国の言論の自由の伝統とも、ハイテク企業が約束している意見の多様化とも、相いれない部分がある」との懸念を示した。スペインのバルセロナで開かれた業界イベント「モバイル・ワールド・コングレス」での発言。
カー氏は共和党員で、トランプ米大統領が1月に任命した人物。2月にはバンス米副大統領がパリで開かれた「AIアクション・サミット」で、EUにおけるコンテンツのモデレーションを激しく批判した。
カー氏は「トランプ大統領から私まで政権全体として、われわれはわが国のハイテク企業にここ数年のような検閲をやめるよう促している」と述べた。
これに対して欧州委員会のトーマス・レニエ報道官は「われわれのデジタル法制、例えばDSAの目的は基本的権利の保護だ」と反論。「パリのAIアクション・サミットでバンス副大統領が言った通り、インターネットを安全な場所にすることの必要性についてわれわれ全員が合意している」と述べた。
トランプ氏は先に、自身の政権がDSAを精査すると警告するメモに署名している。カー氏は先週アップル、メタ、アルファベットなどの米ハイテク企業にメールを送り、DSAと米国の伝統である言論の自由との折り合いをどう付ける計画かについて3月3日までに説明するよう求めた。
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