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ロシア西部前線で北朝鮮兵30人死傷、ウクライナ情報当局が指摘

2024年12月16日(月)20時06分

ウクライナ国防省情報総局は16日、ウクライナが越境攻撃をしているロシア西部クルスク州の前線付近で、ロシア軍と共に戦っている北朝鮮兵少なくとも30人が週末に死傷したと指摘した。ゼレンスキー大統領、1日撮影。(2024年 ロイター/Alina Smutko/File Photo)

[16日 ロイター] - ウクライナ国防省情報総局は16日、ウクライナが越境攻撃をしているロシア西部クルスク州の前線付近で、ロシア軍と共に戦っている北朝鮮兵少なくとも30人が週末に死傷したと指摘した。

ゼレンスキー大統領は14日、ウクライナ軍が越境攻撃を行っているロシア西部クルスク州で、大量の北朝鮮兵士が戦闘に投入され始めたと述べていた。

情報総局によると、北朝鮮兵の死亡または負傷はクルスク州のプレホボ村、ヴォロジバ村、マルティノフカ村付近で確認されたという。

ウクライナの通信社は、「兵士の喪失を受け、ロシアはクルスク州での戦闘継続に向け、特に北朝鮮の部隊から新たな要員を突撃隊に補充している」と根拠を示さず伝えた。

ロイター
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