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ロシア、製油能力14%消失 ドローン攻撃で=ロイター試算

2024年03月27日(水)12時21分

 3月26日、ドローン(無人機)攻撃を受け稼働を停止したロシアの製油所の生産能力が合計で日量12万4580トン(日量90万バレル)に達したことが分かった。写真はルクオイルのロゴ。露サンクトペテルブルクで2022年5月撮影(2024 ロイター/Anton Vaganov)

[モスクワ 26日 ロイター] - ドローン(無人機)攻撃を受け稼働を停止したロシアの製油所の生産能力が合計で日量12万4580トン(日量90万バレル)に達したことが分かった。製油能力全体の14%が失われたことになる。ロイターの試算で26日明らかになった。

ドローン攻撃で稼働を停止した主要な製油所には、石油大手ルクオイルのノルシ製油所やボルゴグラード製油所のほか、石油大手ロスネフチのクイビシェフ製油所やトゥアプセ製油所、リャザン製油所が含まれる。ノルシやリャザンは4月末、トゥアプセは5月末に再稼働する見通し。

国内向けガソリンやディーゼルの生産能力は日量8万6870トンと、全体の9.8%が失われた。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

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