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ロシア、占領地域で28人死亡 ウクライナが西側兵器で攻撃と主張

2024年02月05日(月)10時23分

 ロシアは2月4日、ウクライナ東部のロシア支配地域で3日、パン屋がウクライナ軍の攻撃を受け、女性9人と子ども1人を含む少なくとも28人が死亡したと明らかにした。写真は、ウクライナ東部ルガンスク州リシチャンスクで、倒壊した建物のがれきから遺体を回収する救急隊員。ロシア非常事態省の撮影写真(2024年 ロイター)

Guy Faulconbridge

[モスクワ 4日 ロイター] - ロシアは4日、ウクライナ東部のロシア支配地域で3日、パン屋がウクライナ軍の攻撃を受け、女性9人と子ども1人を含む少なくとも28人が死亡したと明らかにした。

親ロシア派当局者によると、ウクライナが米国から供与された高機動ロケット砲システム「ハイマース」を使ってルガンスク州リシチャンスクのパン屋を攻撃した。攻撃時、店には民間人が多数いたという。

ウクライナは攻撃についてコメントしていない。

ロシア外務省のザハロワ報道官は攻撃を非難した上で「初期データによると、攻撃は西側の武器を使って行われた」と指摘。「欧州連合(EU)市民は税金が殺傷能力のある武器購入に使われ、ウクライナ政府がそれを使って民間人を殺害していると知るべきだ」と述べた。

ロイター
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