世界のコンテナ輸送量、米関税で1%減か コロナ禍より影響大=英調査会社

4月24日、英海運調査会社ドゥルーリーは関税を含む米国の貿易政策の直接的な影響により、世界のコンテナ輸送量は1%減少するとの見通しを示した。香港で23日撮影(2025年 ロイター/Tyrone Siu)
[ニューオーリンズ 24日 ロイター] - 英海運調査会社ドゥルーリーは24日、関税を含む米国の貿易政策の直接的な影響により、世界のコンテナ輸送量は1%減少するとの見通しを示した。
コンテナ輸送の減少は、1979年の同社統計開始以来3度目。世界金融危機が発生した2009年は8.4%減、新型コロナウイルスの感染が拡大した20年は0.9%減だった。
トランプ米政権は大半の輸入品に10%、中国からの輸入品には145%の関税を発動。中国なども米製品に対し、報復関税を課している。
ドゥルーリーは「現在の関税措置の3分の2が残ると仮定すると、米国の中国からの輸入量は40%減る可能性がある」と指摘した。
米国が輸入する消費財や工業製品、家具などの大半は中国から入ってきている。ドゥルーリーは、米国がこれら製品を他の国から輸入すれば、中国からの減少分をある程度相殺する可能性があると説明した。
ドイツのコンテナ船海運会社ハパックロイドは23日、顧客が米中貿易戦争を懸念し、中国から米国向け輸送の30%をキャンセルしたと明らかにした。
小売り最大手ウォルマートやターゲットなどが加盟する全米小売業協会(NRF)は今月、コンテナ輸送による輸入貨物は今年後半に前年同期比で少なくとも20%減少すると予想した。企業が中国からの輸入を一時停止しているためという。
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