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英中銀総裁「トランプ関税の影響注視」、英景気後退は予見せず
2025年04月25日(金)07時20分

4月24日、イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は、トランプ米大統領が掲げる関税措置と、これに対する各国の報復措置で経済成長が受ける可能性のある衝撃を注視していると述べた。4月23日、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Ken Cedeno)
[ワシントン 24日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は24日、トランプ米大統領が掲げる関税措置と、これに対する各国の報復措置で経済成長が受ける可能性のある衝撃を注視していると述べた。ただ、英経済は景気後退(リセッション)に陥らないとの見方を示した。
ベイリー氏は訪問先の米ワシントンでCNBCに対し「経済成長が受ける可能性のある衝撃を注視している」とし、貿易問題が焦点になっていると指摘。ただ「現時点で英経済が景気後退に近いとは考えていない」と述べた。