独3月サービスPMI改定値は50.9、4カ月連続で50上回る

4月3日、 S&Pグローバルがまとめた2月のドイツのHCOBサービス業購買担当者景気指数(PMI)改定値は50.9と、前月の51.1から低下した。ベルリンの繁華街で2024年11月撮影(2025年 ロイター/Annegret Hilse)
[ベルリン 3日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた2月のドイツのHCOBサービス業購買担当者景気指数(PMI)改定値は50.9と、前月の51.1から低下した。新規事業が引き続き減少した。
好不況の分かれ目となる50は4カ月連続で上回った。
ハンブルク商業銀行(HCOB)のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「サービス部門はこれまで急拡大していたわけではないが、勢いを失いつつあるようだ」と述べた。
新規事業は不確実性の高まりや顧客の意思決定の遅れにより、6カ月ぶりの大幅な落ち込みとなった。厳しい市場環境や競争、ユーロ高による海外からの受注減少などが背景にある。
雇用は引き続き増加しており、雇用創出ペースは前月からやや加速した。
今後の見通しについては、ドイツの財政拡大への期待や、新製品・新サービス、技術革新による成長への期待から、企業は楽観的な見方を強めている。
デラルビア氏は「採用は続いており、将来の企業活動に対する信頼感も高まっている。これは景気低迷が長期化しないことを示唆している」と述べた。