ニュース速報
ビジネス

英ビジネス貿易相、18日に米国訪問 経済関係強化へ商務長官らと会談

2025年03月18日(火)09時58分

レイノルズ英ビジネス貿易相は3月18日にワシントンを訪問し、ラトニック米商務長官とグリア米通商代表部(USTR)代表と会談する。1月14日、ロンドンの首相官邸前で撮影(2025年 ロイター/Chris J. Ratcliffe)

[18日 ロイター] - レイノルズ英ビジネス貿易相は18日にワシントンを訪問し、ラトニック米商務長官とグリア米通商代表部(USTR)代表と会談する。トランプ米大統領が関税政策で長年の同盟国を標的にし続ける中、経済関係の強化を目指す。ビジネス貿易省が発表した。

英国は先週、トランプ氏の鉄鋼・アルミニウム関税発動に失望感を示したが、欧州連合(EU)に追随して報復することは控えた。

トランプ氏は17日、鉄鋼とアルミニウムに対する関税に例外を設けるつもりはないと述べている。

レイノルズ氏は声明で「本日のワシントン訪問は、両国の利益となるより広範な経済協定の締結に向けた新政権との現実的かつ前向きな関与の最新のステップだ」と説明。

「英米両国は長年にわたり双方に利益をもたらしてきた公平でバランスの取れた関係を築いており、この関係をさらに強化することで、双方が利益を得るだろう」と語った。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏の政府系メディア解体、議員や活動家が反発

ビジネス

景気判断据え置き、先行きリスクに米通商政策=3月月

ビジネス

アングル:日銀、国債減額ペースで慎重意見 金利上昇

ワールド

トルコ大統領の政敵を拘束、「クーデター」と野党反発
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:2025年の大谷翔平
特集:2025年の大谷翔平
2025年3月25日号(3/18発売)

連覇を目指し、初の東京ドーム開幕戦に臨むドジャース。「二刀流」復帰の大谷とチームをアメリカはこうみる

メールマガジンのご登録はこちらから。
メールアドレス

ご登録は会員規約に同意するものと見なします。

人気ランキング
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研究】
  • 4
    「若者は使えない」「社会人はムリ」...アメリカでZ…
  • 5
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 6
    失墜テスラにダブルパンチ...販売不振に続く「保険料…
  • 7
    白米のほうが玄米よりも健康的だった...「毒素」と「…
  • 8
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 9
    【クイズ】世界で1番「石油」の消費量が多い国はどこ…
  • 10
    自分を追い抜いた選手の頭を「バトンで殴打」...起訴…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中